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【Unity実践】#2 プロジェクトの作成と初期設定【ランゲーム】
2021.08.28
Lv2

【Unity実践】#2 プロジェクトの作成と初期設定【ランゲーム】

今回の内容

今回からランゲームの作成を開始していきます!
まずはプロジェクト作成と、空の設定などの初期設定を行います。

※初めての方はこちらから
【第1回記事】導入とサンプルの紹介

開発環境

前回記事にも記載しました通り、この連載では以下のUnityバージョンを使用します。
Unity 2019.4.28f1

※インストールが不安な方はコチラをご確認ください。
UnityHubのインストール
アカウントの作成とライセンス認証
UnityHubからUnityをインストールする方法
過去バージョンのUnityをインストールしてUnityHubに追加する方法

プロジェクト作成

下記の設定でプロジェクトを作成してください。

テンプレート:3D
プロジェクト名:PJIN_RUN


※プロジェクト名は上記以外でもかまいません
※保存先は任意です。ご自身の環境に合わせて変更してください。

(関連記事)
プロジェクトを作成する方法

Gameビューの解像度設定

今回はスマートフォンを想定してゲーム作成を進めますので、
Gameビューの解像度をスマートフォン向けに設定したいと思います。

下記の解像度に設定してください。
「1080 x 1920」

シーンの作成

今回のゲームはステージが複数存在するゲームを想定しています。
設計方法は様々ありますが、分かりやすく「1シーン = 1ステージ」となるよう作成していきます。

File > New Scene で新規シーンを作成します。

名前を「Stage1」にして Scenes フォルダの中に保存しましょう。
保存は File > Save もしくはショートカットなら「Ctrl + S」から行います。

HierarchyビューとProjectビューが以下のようになっていれば成功です。

(関連記事)
シーンの作成

空の設定

作成した Stage1 の空の設定を行います。
空の見た目を変更するには Skyboxの設定を行います。

自分でSkyboxを作成することもできますが、今回はアセットストアにある素材を使用します。
以下のアセットをプロジェクトにインポートしてください。

Projectビューで「FarlandSkies」フォルダが追加されていればインポート成功です。

インポートしたアセットに含まれるSkyboxをシーンに適用します。
Projectビューから以下のアセットをSceneビューにドラッグ&ドロップしてください。
FarlandSkies > Skyboxes > CloudyCrown_01_Midday > CloudyCrown_01_Midday

以下の様に空が変わっていれば成功です。

(関連記事)
おさえておきたいアセットストアの使い方

Skyboxを自作したい方は、以下の記事が参考になりそうです。
https://www.lovehatetubaki.work/entry/Unity-skybox1(外部リンク)

おわりに

今回は初期設定ということで、シーンの作成とSkyboxの設定までを行いました。
次回は、ステージの床を作成していきたいと思います!

 

 
関連リンク ➡ 「初心者のための」Unityゲーム制作 目次

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