アセットストアとは
アセットストアとは、キャラクターや道具、環境といった、ゲーム開発には欠かすことのできないアセット（素材）を入手することができるストアです。上記のオブジェクトの他にも、ゲーム開発を円滑にするスクリプト等も取り扱われています。また、商品は有料のアセットのみならず、無料のアセットもあり、初心者でも気軽に手を出すことができます。
この記事では、無料アセットの追加、ダウンロード方法を紹介します。
有料アセットの場合も、購入処理の箇所が異なるだけで概ね同様です。
アセットストアから無料アセットを追加する方法
1. Unityメニューバー＞Window＞Asset Storeをクリックします。
2. Asset Storeウィンドウが開きます。
3.「Search online」ボタンをクリックするとブラウザでアセットストアが開きます。
※手順2. の画面で「Search online」ボタンの横のチェックを入れておくと、1.の手順の後すぐにWebページが開くようになります。
※以前はUnityのAsset Storeウィンドウ内でアセット検索・購入ができていましたが、現在はWebページ上でのみ操作が可能です。
4. ウィンドウの右側でカテゴリーや値段を絞ることで自分の必要に応じたアセットを効率よく探すことができます。
「Free Assets」にチェックを入れると、無料のアセットだけを検索することができます。
5. 気に入ったアセットがあればそれをクリックすることで詳細を確認することができます。
無料の場合は「Add to My Assets」ボタンで自分のアセットに加えることができます。（無料で購入したという扱いになります。）
※有料の場合はボタン表示が「Buy Now」となり、購入フローへ進みます。
6. 続けて「Open in Unity」ボタンをクリックします。
※既に追加・購入済みの場合は、初めから「Open in Unity」ボタンが表示されています。
目的のアセットが選択されていることを確認して、右下の「Download」ボタンをクリックします。
※初回のみ「Download」ボタン表示となり、２回目以降は「Import」ボタンが表示されます。（その場合は手順7. はスキップ）
※時々、目的のアセットが選択されていないことがあります。その場合手順6. を再度試してみてください。
8. ダウンロードが完了したら「Import」ボタンをクリックします。
7. ダウンロードしたパッケージの中で使いたいアセットにチェックを入れてから「Import」をクリックします。
※学習目的等であれば全てチェックを入れてOKです。
※業務などではソース管理ツール等の兼ね合いで、不要なものを除くと容量を節約できます。
8. Projectウィンドウにアセットが追加されていれば完了です。
既に追加・購入済みのアセットをインポートする方法
1. Unityメニューバー＞Window＞Package Managerをクリックします。
2. ウィンドウ内左上のメニューで、「My Assets」を選択します。
3. 追加・購入済みのアセット一覧が表示されます。
4. インポートしたいアセットを選択します。
5. 「アセットストアから無料アセットを追加する方法」に記載した、手順7. 以降と同様の手順でインポートを行います。
