2022.01.12
Infra Engineer Lv2
マルチエリアOSPFのエリアの種類②(スタブエリア・トータリースタブエリア) Ciscoルータで使用可能なOSPFのエリアは以下の6つとなります。 ・バックボーンエリア ・標準エリア ・スタブエリア ・トータリースタブエリア(完全スタブエリア) ・NSSA(Not-So-Stubby Ar …More Read
2022.01.12
Infra Engineer Lv2
マルチエリアOSPFのエリアの種類①(バックボーンエリア・標準エリア) これまで見てきたように、OSPFにはネットワークにかかる負荷を減らすために役割が異なる複数の種類のエリアがあり、 エリアによって内部で存在できるLSA のタイプが変わります。 Ciscoルータで使用可能なOSPFのエリアは以下の …More Read
2022.01.12
Infra Engineer Lv2
LSAの違いによる経路の取り扱い OSPFではシングルエリア構成の場合ではLSA Type1とType2しか使用されませんが、 マルチエリア構成にするとType1やType2以外にもType3、4、5、7といった様々LSAが使用されます。 これらのLSAのタイプにより、通知される情報が異なるのは今ま …More Read
2021.11.30
Infra Engineer Lv2
LSAのタイプ② 前回はLSAのType1からType3までについて説明しました。 今回は残りのType4、Type5、Type7について見ていきましょう。 LSAの各タイプの特徴 OSPFで使用される6種類のLSAについておさらいしておきましょう。 • ルータLSA(LSA Type1) • …More Read
2021.11.30
Infra Engineer Lv2
LSAのタイプ① 前回はマルチエリアOSPFの特徴や作成時の注意点、ルータの役割について見ていきました。 今回はマルチエリア時にルータ間でやり取りされるLSAについて見ていきましょう。 実はOSPFでやり取りされるLSAは1種類だけではなく、複数の種類があります。 エリア内では各ルータの詳細なインタ …More Read
2021.11.30
Infra Engineer Lv2
マルチエリアOSPFの概要 これまではOSPFの基本的な動作や特徴について見てきました。 リンクステート型のプロトコルであるOSPFは、ディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルに比べると 負荷が大きくなってしまうというデメリットがあります。そのため、大規模なネットワークになればなるほど、 ルータ …More Read
2021.10.05
Infra Engineer Lv2
OSPFのその他の機能 これまでOSPFの様々な機能について説明してきました。 今回は残りの細かな機能について見ていきましょう。 パッシブインターフェイス OSPFでは、OSPFを有効にしたインターフェイスの情報がLSAで送信されます。またそのインターフェイスからHelloパケットが定期的に送信され …More Read
2021.10.05
Infra Engineer Lv2
OSPFの認証機能 OSPFのみならずEIGRPやBGPにもある機能ですが、認証の設定(パスワードの設定)を行うことで、 パスワードが一致したルータ間でのみネイバー関係を築くことができます。 認証の設定を行うことで想定しないルータがネイバー関係になることを防ぎ、ネットワークを保護することができます。 …More Read
2021.10.05
Infra Engineer Lv2
OSPFのネットワークタイプ OSPFには接続しているインターフェイスの規格やレイヤ2のプロトコルなどにより、いくつかのネットワークタイプに分けられています。 ネットワークタイプが異なると、Helloパケットの送信間隔やHelloパケットによるネイバーの自動検出ができるかどうかなどが変わります。 C …More Read
2021.10.05
Infra Engineer Lv2
コストの計算方法とコストの変更 これまではOSPFの基本的な動作を見てきましたので、次はそれ以外のOSPFの特徴や 機能について見ていきましょう。 コスト 5種類のパケットをやり取りし、LSDBが更新されると、ダイクストラのアルゴリズムを使用してSPFツリーを作成します。 ダイクストラのアルゴリズム …More Read