2018.08.24
jQueryの基本(第9回)
■イベント編 #2(mouseover, mouseout)
前回はイベントの初回として、clickイベントとdblclickイベントについて確認しました。
今回はmouseoverイベントとmouseoutイベントを見ていきます。
・$(‘要素’).mouseover(処理) :要素にマウスカーソルが重なったときに処理を実行する。
・$(‘要素’).mouseout(処理) :要素からマウスカーソルが外れたときに処理を実行する。
以下のコードを例に確認しましょう。
<!DOCTYPE html> <html lang = "jp"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>jQueryの基本</title> <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"></script> </head> <body> <h2>jQueryの基本(第9回)</h2> <div id="sample" style="width: 100px;height: 100px;background-color: lime"></div> <!--ここからjQueryを記述--> <script> $('#sample').mouseover(function(){ $(this).css('background-color','red'); }) $('#sample').mouseout(function(){ $(this).css('background-color','lime'); }) </script> </body> </html>
黄緑の四角にマウスカーソルを重ねたときの結果が下図で、
マウスカーソルを外すとやはり上記画像のように表示されます。
このように、マウスカーソルが重なった場合の処理を簡単に記述することができます。
どこが選択されているのかを視覚的に分かりやすくしたり、単純に表示を切り替えたりと、
様々な用途で使うことができそうなので、是非使ってみましょう!