MariaDB はじめてのMariaDB 【第1回 MariaDBってなんだろう?】

この記事は2014年7月9日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


MariaDB はじめてのMariaDB 【第1回 MariaDBってなんだろう?】

MariaDBとは?

MariaDBは、MySQLの後継にあたるRMDBです。
MySQLはスウェーデンの「MySQL AB」によって保持されていましたが、
2008年2月に「サン・マイクロシステムズ」に買収されました。
その後、2010年1月に「サン・マイクロシステムズ」は「オラクル」に買収され、
現在(2014年7月)は「オラクル」の持ち物になっています。
オープンソース・データベースとして、非常に名高いものとなっていますが、
2019年以降、現在所有している「オラクル」が有償化する可能性を秘めています。
MariaDBは、「MySQL AB」の創設者でもある「Michael “Monty” Widenius」により、
MySQLをフォークして立ち上げられたプロジェクトにより行われています。
ちなみにMariaDBの名前はWidenius氏の2番目の娘の名前から採られています。

MariaDBの特徴

  • MySQLのソースコードがベース
  • MySQLの不具合を定期的に反映
  • MySQLと高い互換性
  • マルチプラットフォーム

MySQLのフォークプロジェクトとして立ち上げられており、「MySQL AB」の元社員もいるため、
MySQLとの互換性は高いです。

MariaDBとMySQLの違い

AutoIncrement(自動採番)

  • MariaDB
    最大値-1まで実行可能。以降はエラーを返す。
  • MySQL
    最大値に達すると最大値を繰り返す。
    (エラーは発生しない)

スレッドプール

  • MariaDB
    商用のみ
  • MySQL
    標準実装

大きくわかりやすい違いは上記の通りになります。
その他、パラレルレプリケーションやオプティマイザスイッチ等の違いもありますが、
一旦置いておきます。

MariaDBの今後

MariaDBはMySQLの不具合を定期的に回収していることは先に述べました。
しかし、MySQL5.6が内部的に大規模なリファクタリング(※1)を行いました。
そのため、MySQL5.6をベースにMariaDB独自の改善を行うことが困難になり、
MySQLから必要と判断したものを取り込みMariaDB独自機能を追加する方針となりました。
上記に伴い、バージョンを一気に10.0に引き上げたのです。

※1:リファクタリング
プログラムの動作を変えずにプログラムを変更すること

次回は、CentOSにMariaDBをソースからインストールするための
手順を書きたいと思います。

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