(7)zabbix serverの自動起動スクリプトを配布します。
cp -p misc/init.d/fedora/core5/* /etc/init.d/
(8)zabbix serverの自動起動スクリプトを変更します。
vi /etc/init.d/zabbix_server
・変更内容
#ZABBIX_BIN="/usr/local/sbin/zabbix_server" ZABBIX_BIN="/usr/local/share/zabbix-2.2.4/sbin/zabbix_server"
vi /etc/init.d/zabbix_agentd
・変更内容
#ZABBIX_BIN="/usr/local/sbin/zabbix_agentd" ZABBIX_BIN="/usr/local/share/zabbix-2.2.4/sbin/zabbix_agentd"
(9)自動起動スクリプトの所有者と所有グループを変更します。
chown root.root /etc/init.d/zabbix_*
(10)PHPの設定ファイルを変更します。
vi /usr/local/lib/php.ini
・変更内容
date.timezone = Asia/Tokyo post_max_size = 16M max_execution_time = 300 max_input_time = 300
(11)PHPの設定を反映させます。
service httpd restart
Zabbixの起動確認
zabbix serverとagentを起動してみます。
(1)zabbix serverを起動します。
service zabbix_server start
※OKが表示されれば、起動したことになります。
(2)zabbix agentを起動します。
service zabbix_agentd start
※OKが表示されれば、起動したことになります。
Zabbixのフロントエンドの準備
フロントエンドとなる画面を配置し、zabbixの画面を確認してみます。
(1)zabbixディレクトリを作成し、フロントエンド画面をzabbix配下に配置します。
mkdir /usr/local/apache2/htdocs/zabbix cp -pr frontends/php/* /usr/local/apache2/htdocs/zabbix/
(2)ブラウザを開き、URLに「http://(IPアドレス)もしくは(ドメイン)/zabbix/」と入力し、確認してください。
次回は、「zabbixの初期設定と注意事項」について説明していきたいと思います。