PHPとMySQLで構築できるCalDAVサーバ「Baïkal」(セットアップ編)
PHPとMySQLで構築できるCalDAVサーバ「Baïkal」
「baikal」のセットアップ
URLに「http://(IPアドレス)または(ホスト名)/baikal」を入力し、サーバにアクセスすると、次のようなメッセージが表示されます。
Specificフォルダに「ENABLE_INSTALL」ファイルを作成するようなメッセージが表示されるので、作成します。
※もし、あらかじめ存在する場合には、削除してから再度作成してください。
・ファイルが存在しない場合
touch /usr/local/apache2/htdocs/baikal-regular/Specific/ENABLE_INSTALL
・ファイルが存在する場合には
rm -f /usr/local/apache2/htdocs/baikal-regular/Specific/ENABLE_INSTALL touch /usr/local/apache2/htdocs/baikal-regular/Specific/ENABLE_INSTALL
ファイル作成後、画面を更新すると、次のような画面が表示されます。
画面の次の項目を変更もしくは入力し、[Save changes]ボタンをクリックします。
Server Time Zone | Asia/Tokyoに変更 |
---|---|
WebDAV authentication type | Basicに変更 |
Admin password | 好きなパスワードを入力 |
Admin password confirmation | 上のパスワードと同じものを入力 |
Admin password confirmation | 上のパスワードと同じものを入力 |
[Use MySQL]にチェックを付け、次の画面が表示された場合には、念のため、ユーザーやデータベースなどの確認を行ってください。
ユーザーやデータベースなどの、問題ないなければ、次の項目を入力し、[Save changes]ボタンをクリックします。
MySQL host | 「localhost」を入力 |
---|---|
MySQL database name | 「baikal」を入力 |
MySQL username | 「baikal」を入力 |
MySQL password | 「baikal」を入力 |
次の画面が表示された場合には、セットアップ完了です。[Startuping Baikal]ボタンを押下し、ログイン画面に遷移してください。