LAMPをはじめてみた~3日目~
さてさて3回目、今回からしばらくはLinuxです。
Linux…Murix…
Linuxのコマンド
Linuxを遠隔操作する際に、マウスをカチャカチャやらずに、コマンドを入力して操作していきます。
ディレクトリの移動、例えば「/bin」へ移動したいというときには、以下のように入力します。
ちなみに、このように「/(ルート)」を起点とし、ディレクトリを移動する場合を「絶対パス指定」といいます。
その他にも以下のような入力方法があります。
- ひとつ上のディレクトリへ移動
- ホームディレクトリへ移動
- ルートディレクトリへ移動
以上のようにコマンドを入力して、操作していきます。
コマンドはたくさんありますが、ひとつひとつ記載してもよくわからなくなるので、今後は必要に応じて記述することにします。
Webサーバ
WebサーバはHTMLファイルや画像などの情報を置く場所で、webブラウザ(InternetExplorerなど)からのリクエストを受け取り、レスポンスというかたちで、インターネットを通してブラウザに情報を送信します。
さて、このWebサーバですがにも種類があります。
世界でもっとも一般的なのは「Apache」で、全体の役60%を占めます。
Webサーバ名 | 概要 |
---|---|
Apache(Apache HTTP Server) | NCSA httpd 1.3をベースに開発が始まり、LinuxをはじめとするUNIX系OSを中心に幅広い人気を誇る。フリーソフトウェア(無料)。 |
IIS(Internet Information Services) | WindowsServer上で動作するサーバソフトウェア。WIndowsServerに同梱されている。 |
Netscape Enterprise Server | ネットスケープ社によるWebサーバソフトウェア。 |
Sun java SYstem Web Server | Javaで書かれたサン・マイクロシステムズ社によるWebサーバソフトウェア。 |
Apache
Apacheの特徴には以下のようなものがあります。
- 一般的なLinuxディストリビューションに標準で搭載されている。
- ソースが公開されており、自由に利用・改造・修正が可能である。
- 他のwebサーバと比べ、メモリ管理などがしっかりしており、動作が軽快である。
- 特定の機種に依存せず、様々なプラットフォーム間で互換性を持っている。
- 世界中で使用されていて、信頼性も高い。
- 導入や管理が容易である。
それでは次回、ApacheをLinuxにインストールしてみます。