【CCNP試験対策】練習問題で学ぶCCNP【OSPF編】Part 2
今回から、「練習問題で学ぶCCNP」というタイトルでいろいろと書いていこうと思います!
今回も引き続き、CCNPの試験で出題されるような問題を見ながら、CCNAに比べて深くなった部分や、CCNAでは触れていなかった部分を解説していきます!
CCNAに合格して、次の資格としてCCNPを学習中の方や、またはこれからCCNPの学習を始めようとしている方の助けになれば幸いです。
問題1
デバイスを設定して、EBGPで学習したルートよりも優先パスとしてOSPFで学習したルートを選択します。 どのアクションを実行する必要がありますか?
- OSPFコストを増やす
- OSPFコストを減らす
- OSPFのアドミニストレーティブディスタンスを大きくする
- OSPFのアドミニストレーティブディスタンスを減らす
問題2
OSPFは、ルートのアドミニストレーティブディスタンスおよびメトリックに関係なく、どの順序でルートを選択しますか?
- エリア内→エリア間→NSSA1→NSSA2→外部1→外部2
- エリア間→エリア内→外部1→外部2→NSSA1→NSSA2
- エリア間→エリア内→NSSA1→NSSA2→外部1→外部2
- エリア内→エリア間→外部1→外部2→NSSA1→NSSA2
問題3
ルートを集約するために使用される次の2つのOSPFコマンドを最もよく説明しているステートメントはどれですか?
area 0 range 192.168.110.0 255.255.0.0
summary-address 192.168.110.0 255.255.0.0
- area rangeコマンドは、ネットワークが存在するエリアを定義します。 summary-addressコマンドは、自動集約を有効にします。
- area rangeコマンドは、ネットワークが存在するエリアを定義します。 summary-addressコマンドは、エリアのサブネットを集約します。
- area rangeコマンドは、サブネットが存在するエリアを指定し、サブネットを他のエリアに集約します。 summary-addressコマンドは、外部ルートを集約します。
- area rangeコマンドは、特定のエリアのサブネットを集約します。 summary addressコマンドは、すべてのエリアのサブネットを集約します。
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