【UE4入門】レベルエディタの使い方 – ② ビューポート内を移動しよう!
■この連載について
この連載では初めてUnreal Engine4 (以下UE4)を触る方や初心者向けに、
最も初歩的なレベルエディタ上の操作を説明します。
初めての方は過去の記事も参考にしてください。 ⇒ 記事一覧
■環境
Unreal Engine 4.22.3
■今回の内容
ビューポート上でのカメラの移動や視点の変更といった操作方法を確認します。
■1.ビューポートの操作(マウス編)
前回作成した、「EditorUIStudyProject」を開きましょう。
(ない場合は新規にプロジェクトを作成して、サードパーソンのテンプレートを選択してください。)
ではビューポートの操作を確認していきます。(パースペクティブ表示の状態で説明します。)
①左クリック + ドラッグ
⇒カメラの前後移動と視点の左右移動を行います。
(↓イメージ動画)
②右クリック + ドラッグ
⇒現在の位置を中心に、視点の360度移動を行います。
(↓イメージ動画)
③左右クリック + ドラッグ
⇒現在の向きのまま、カメラの上下左右に移動します。
(↓イメージ動画)
④マウスホイール
⇒ズームイン、ズームアウトします。
(↓イメージ動画)
■2.ビューポートの操作(キーボード編)
今度はキーボードも使った操作を確認しましょう。
①(右or左クリック) + (WASDのどれか)
⇒WASDそれぞれのキーに対応した方向へ、カメラの前後移動を行います。
W : 前方移動
S : 後方移動
A : 左移動
D : 右移動
(↓イメージ動画)
なお、右クリックとマウスによる視点移動をからめることで、
FPS等の3Dゲームの経験がある方には馴染みの操作となります。
(↓イメージ動画)
②(右or左クリック) + (Q or E)
⇒Qキーで下方、Eキーで上方へカメラの移動を行います。
(↓イメージ動画)
③(右or左クリック) + (Z or C)
⇒Zキーでズームアウト、Cキーでズームインを行います。
(動画は「1-④マウスホイール」と同じなので割愛します。)
④ F (対象のアクタを選択した状態で)
⇒選択中のアクタにカメラをフォーカスさせます。
アクタの選択はビューポートからでもアウトライナからでもかまいません。
カメラの位置が分からなくなった時や、遠くに行ってしまったときに便利なショートカットです。
(↓イメージ動画)
■まとめ
今回はビューポート上でマウスやキーボードを使って視点移動する方法を紹介しました。
この他にもテンキーや矢印キーを使った移動方法等ありますが、最低限紹介した方法が自由に使えるようになっていれば
ビューポート上の操作に困ることは無いかと思います。
次回はビューポート上のアクタの操作を見ていきましょう!
■リンク
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