2018.03.29
C# MVCをためしてみる②
C# MVCをためしてみる②
C# MVCでコントローラとビューを作成する
全4回でお送りする「C# MVCをためしてみる」の2回目です。
今回はコントローラとビューを作成してみましょう。
コントローラの作成
- ソリューションエクスプローラで「Controllers」ディレクトリを右クリックし、「追加>コントローラ」を選択。
- 「MVC5コントローラ – 空」を選択。
- 「追加」をクリック。
- コントローラ名の指定ダイアログが開くので名称を指定して「追加」をクリック
- 「スキャフォールディング中・・・」と表示され、完了すると「Controllers」ディレクトリにコントローラが作成されている。
- 「Views」ディレクトリにコントローラ名のディレクトリが出来上がっている。
コントローラを作成すると、対応するビューを格納するディレクトリも作成されるのですね。
デフォルトでは以下のような内容になっています。
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Web; using System.Web.Mvc; namespace WebApplication1.Controllers { public class TestController : Controller { // GET: Test public ActionResult Index() { return View(); } } }
ビューの作成
C# MVCではRazorというテンプレートエンジンを使用しています。
ビューファイルは「cshtml」という拡張子で作成をします。
コントローラ作成時に出来上がったディレクトリにビューファイルを作成します。
- ソリューションエクスプローラでViews以下のコントローラ名のディレクトリを右クリックし、「追加>ビュー」を選択。
- ビュー名を指定し、テンプレートは「Empty(モデルなし)」を選択。
- レイアウトページの使用のチェックを(今回は)外す。
- 「追加」をクリック。
- cshtmlファイルが出来上がります。
デフォルトでは以下のような記載になっています。
@{ Layout = null; } <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta name="viewport" content="width=device-width" /> <title>test</title> </head> <body> <div> </div> </body> </html>
先頭部分にある記述がRazorの記述になります。
body内に何か追記してから、表示確認をしてみましょう。
表示確認
Visual Studioの再生ボタンをクリックすると、Webブラウザが起動します。
以下のパスでアクセスすると、今作成した画面が表示されることが分かります。
http://localhost:61033/[コントローラ名]/
または
http://localhost:61033/[コントローラ名]/index
まとめ
コントローラとビューを作成し、ブラウザから画面表示までが行えました。
次回はルーティングの設定を確認していきます。
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