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【Unity認定試験対策】業界情報のチャプターで出題される用語の解説

【Unity認定試験対策】業界情報のチャプターで出題される用語の解説

Unity認定試験の雇用傾向で出題される用語の解説


Unity認定試験の出題範囲のうち、「業界情報」というチャプターでは、「雇用傾向」というトピックに関する問題が出題されます。
このトピックでは、ゲームの開発現場の職種とその業務内容について問われます。
受験を考えている方は、このトピックの用語と意味について確認しておいた方が良いでしょう。

※試験範囲は下記のページからダウンロードできるPDF「試験目的一覧」に載っています。
http://japan.unity3d.com/certification/

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ゲーム開発現場の職種と業務内容


用語の意味と解説一覧です。(※どれも重要です)

用語 解説
アートディレクター ゲームの見た目やビジュアルスタイルを一定に保つ役割。
仕様書をもとに、ゲーム全体の外観や世界観が一貫したデザインになっているかを確認する。
コンセプトアーティスト これから作っていくゲームアセットの見た目や印象を決定するコンセプトアートを制作する役割。
ゲームキャラや環境の初期アイデア、デザインなどを決定します。
コンセプトアート キャラクターや小道具、世界観を決定するスケッチやイラストのこと。
アートディレクションの方向性を決定します。
※チャプター「ゲームアートの原則」でも出題される
レベルデザイナー レベル(環境)の設計と作成、キャラクターの追加や難易度を調整をする役割。
レベル 1.ゲームの舞台の中でプレイヤーが移動できる範囲(ステージ)のこと。
2.キャラクターのスキルや能力の度合いのこと。
※日本語で「レベル」と言えば2の意味ですが、英語では1、2の両方を意味します。
ゲームデザイナー コンセプトデザインから、ゲームオブジェクトの実装やコーディングをする役割。
ゲームメカニクスやレベルの設計実装も行う。
ゲームメカニック ゲームメカニクスの作成実装をする役割。
ゲームメカニクス ゲームの進め方やプレイヤーの勝敗、スコア、生死など、ゲームの中核となる仕組み。
※チャプター「ゲームデザインの原則」でも出題される
テクニカルアーティスト プログラマーとデザイナーの橋渡しをする役職。
双方に精通した人物が担当し、ゲームエンジンの最適化なども行う。
シェーダーやリグの作成などの工程を担当する場合もある。
エンバイロメントアーティスト モデルやテクスチャーを含むエンバイロメントアセット(環境モデル)の制作をする役割。
コンセプトアートを元に制作を行うが、開発規模によってはコンセプトアートの作成も行う。
キャラクターアーティスト キャラクターモデルやテクスチャを構築する役割。
Mayaなどの3D CGソフトを使用して作業する。
アニメーター ゲームのアニメーション制作を担当する役職。
キャラクターアニメーター、エフェクトアニメーターなど、より専門的な役職に分けられることもある。
モデラー ゲーム内に実装するデジタルモデルを制作する役割。
Mayaなどのツールを使用する。

普段Unityを触っているだけでは目にすることがない用語もあると思います。
また、内容もアメリカでの開発現場をイメージしているため、日本とは合わない部分もありそうです。
Unity認定試験の受験を考えている方は、事前にしっかりと確認しておきましょう。

以上です。

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