この記事ではVBAの資格について、種類、費用、難易度、その他私の考えなどなど書いていこうと思います。
俗にいう「VBAエキスパート」とは
Excel、Accessのマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のスキルを証明する資格です。
引用:VBAエキスパート(公式)
とのこと。
複数の科目を総称して「VBAエキスパート」と呼んでいます。
以下にその科目や詳細を記載します。
試験科目名 | 問題数 | 出題形式 | 合格基準 /1000点満点 |
費用 | 出題範囲 | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
Excel VBA Basic | 40問 前後 |
択一問題 複数選択式問題 |
650~800点 | 12,960円※ | こちら | 簡単(偏差値:46) |
Excel VBA Standard | 40問 前後 |
択一問題 複数選択式問題 穴埋め式問題 |
650~800点 | 14,580円※ | こちら | 普通(偏差値:52) |
Access VBA Basic | 40問 前後 |
択一問題 複数選択式問題 |
650~800点 | 12,960円※ | こちら | 簡単(偏差値:46) |
Access VBA Standard | 40問 前後 |
択一問題 複数選択式問題 穴埋め式問題 |
650~800点 | 14,580円※ | こちら | 普通(偏差値:52) |
※特定の資格を取得している場合のみ記載している金額より安くなります。詳しくはこちら。
公式と資格の取り方を参考にまとめました。
全ての科目で問題数は40問前後、650~800点が合格基準となることが分かりました。
私の考え
あくまで私の考えなのですが、出題範囲が広いわりに40問しか出題されないということは
「あれもこれも」で勉強しても中途半端になる可能性が高く
苦手なところ・理解が進まないところを重点的にやり、更に覚えたことを忘れないよう復習する必要があるかと思います。
…
と、書いてみましたがあまり気張らず自分のペースで確実に取り組むのが一番です。
9割正解を目指せば間違いないかと思います。
この資格はこんな人におすすめ
以下の方には特におすすめできます。
・事務職
・SE・プログラマー
・学生
・Excelを使う業務で「マクロ」「VBA」というワードを聞いたことがある方
もちろん上記の方以外にはおすすめできない、というわけではありません。
履歴書の資格欄に書ける資格が免許以外ない!なんて人にも難易度から言っておすすめできます。
「資格を持っている」ということは「勉強の仕方を知っている、頑張れる人」ということをアピールできる(と勝手に思っている)ので是非悩んでいる方は取得を目指しましょう。
まとめ
・VBAエキスパートには4つの科目がある。
・全ての科目で問題数は40問前後、650~800点が合格基準となる。
・特定の資格を取得している場合のみ受験料が安くなる。
今回はVBAエキスパートについてまとめました。
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【ExcelVBAベーシック】練習問題一覧
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