クロスプラットフォーム対応のモバイルアプリ開発フレームワークであるIonicの使い方を紹介していきます。
OSやそのバージョン、uuidといった端末の固有情報をコードで取得する方法を紹介します。
Deviceプラグイン
Cordovaプラグインのひとつであるcordova-plugin-deviceを用いることで端末の情報を取得することができます。
プラグインのインストール
まずは以下のコマンドを実行しプラグインをインストールします。
プラグインと合わせて@ionic-native/device(プラグインのTypeScriptラッパー)をインストールしておきます。
1 2 | $ ionic cordova plugin add cordova-plugin-device $ npm install --save @ionic-native/device |
モジュール追加
/src/app/app.module.tsのNgModuleに以下のようにパッケージを追加します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | import { Device } from '@ionic-native/device' ; @NgModule({ ... providers: [ ... Device ] }) export class AppModule {} |
使い方
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | import { Device } from '@ionic-native/device' ; export class Foo { constructor( private device: Device) { } logDeviceOs() { console.log( this .device.platform); //ios } } |
コンストラクタの引数に指定することでDIによりそのインスタンスが取得できます。あとはそのインスタンスを用いてメンバを参照することで端末の情報を取得することができます。
なおDeviceクラスのメンバには以下のものがあります。
メンバ | 値 |
cordova | 端末上で実行されているCordovaのバージョン |
platform | 端末のプラットフォーム(OS) |
uuid | 端末のUUID |
manufacturer | メーカー |
isVirtual | シミュレーターかどうか |
serial | シリアル番号 |