今回も引き続き、変数の問題なのです。PHPでは配列が非常に使いやすいので、まず配列の問題を何問か出していこうかと思います。
配列には通常の配列と連想配列があります。むむ?って思っても気にしないでください。そういう言葉があると思ってください。
配列や変数と聞くとむむぅ~と思う方が多いので、小出しに言葉を出していきます。
聞きなれてくると理解も深まります。
PHPをWindowsで実行したいのであれば、XAMPP(ザンプ)をインストールすると、自分のPCでも簡単に動作させることが出来ます。
インストール方法は、以下のサイトから。
WINDOWS XAMPP にて LARAVEL をインストール (XAMPP V1.8.3インストール)
phpedu06.php
<?php $arr = [ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 ]; ?> <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <title>tech.pjin.jp HTML5 Template</title> <link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.5/css/bootstrap.min.css"> <link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.4.0/css/font-awesome.min.css"> <!--[if lt IE 9]> <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/html5shiv/3.7.3/html5shiv.min.js"></script> <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/respond.js/1.4.2/respond.min.js"></script> <![endif]--> </head> <body> <div class="container"> <div class="page-header"> <h1><i class="fa fa-check-square"></i> PHP問題6</h1> </div> <div class="jumbotron"> <ul> <?php foreach($n as $arr){ ?> <li><?= $n ?></li> <?php } ?> </ul> </div> </div> <script src="https://code.jquery.com/jquery-1.11.3.min.js"></script> <script src="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.5/js/bootstrap.min.js"></script> </body> </html>
※CSSには、Bootstrap、Font-Awesomeを利用しています。
※Javascriptには、jQuery1.11.3を利用しています。
問題:このPHPをブラウザで見た結果(実行結果)を答えなさい(複数選択可)
- 「$arr」と10回表示される。
- 「1~10」が表示される。
- 「$n」と10回表示される。
- 特に何も出力されない。
- エラーが出力される。
正解:5:エラーが出力される。
Notice: Undefined variable: n in [fileName] on line 27
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in [fileName] on line 27
[fileName]部分に実行プログラムのパスが表示されます。
上記のようなエラーが出るのは、foreach
の文法が間違えているためです。
配列の問題なのに、foreachの文法を聞いてくるなんて卑怯だ!という声が聞こえてきますが。。。。
正しい構文は以下です。
<?php foreach($arr as $n){ ?> <li><?= $n ?></li> <?php } ?>
違いが分かりますか?と、当然わかるよ!と聞こえてきました。(嘘ですけど)
foreachの構文では括弧の中は、配列名 as 変数名 と書いていきます。
ですので、プログラムの上で定義している $arr
(通常の配列)を as
の前に定義し、その一つの要素を入れる変数を as
の後に記述します。
実行結果は、1~10までのリストを表示することになります。