nagiosでフリーな監視をしてみよう!~nagiosの設定(1)~
NagiosQL
NagiosQLは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるツールです。
NagiosQLは、設定ファイルとポートに対する再起動の要求で設定ファイルをMySQLのデータベースにコピーし、
そこでWebベースの変更を行い、その結果をNaiosの設定ファイルとして出力してくれます。
必須要件は、以下の通りです。
・必須要件
Webserver like Apache 2.x
MySQL 5.x or greater
Nagios 2.x/3.x (local or remote) or a Nagios compatible monitoring system
PHP 5.2.0 or greater including:
PHP Module: Session
PHP Module: MySQL
PHP Module: gettext
PHP Module: filter
PHP Module: FTP (optional)
PECL Extension: SSH (optional)
・nagiosqlの公式サイト
URL:「http://www.nagiosql.org/」
Nconf
Nconfも、Nagiosqlと同様に、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるツールです。
基本動作もNagiosqlとそれほど変わりがありませんので、どちらを使用するかは、使用する人の好みとなってきます。
・nagiosqlの公式サイト
URL:「http://www.nconf.org/」
pynag
pynagは、単に設定ファイルを操作するだけでなく、Nagiosのプラグインも作成することができるツールです。
以下のようなことを行いたい方は必見です。
・Nagiosのプラグインを簡単に作ってみたい
・Nagiosの設定ファイルをパースして値を取ってみたい
・Nagiosの設定をコマンドラインやプログラムから取得・変更してみたい
pynagは、名前の通り、pythonでできています。
pynagは、Fedoraの最近のバージョンには標準で含まれていて、CentOSやRHELならepelを使用可能であれば、yumでインストールすることもできます。
・nagiosqlの公式サイト
URL:「http://pynag.org/」