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2014.09.26

PHP 関数リファレンス 配列操作系2

引数

引数には重複した値を取り除きたい配列名を指定します。


$var = array('aa', 'bb', 'cc', 'aa', 'bb');
$result = array_count_values($var);

返り値

返り値には重複した値を一意な値にした結果が、新しい配列に格納されます。


$var = array('aa', 'bb', 'cc', 'aa', 'bb');
$result = array_count_values($var);

このようにした場合、aa と bb は値が重複していますが、

新しい配列 $result に格納される際には aa, bb, cc はすべて一意な値になっています。

新しい配列 $result のキー名には、元々の配列内でその値が1番最初に登場したところのキー名がそのままはいります。

使用例

以下のようにした場合、$var1 内の重複した aaa, bbb, ccc は $var2 には一意になって格納されます。

<pre>
<?php

  $var1 = array('aaa', 'bbb', 'ccc', 'aaa', 'bbb', 'ccc');
  $var2 = array_unique($var1);
  var_dump($var2);

?>
</pre>

結果は以下のように aaa, bbb, ccc は一意になって $var2 に格納されています。

ブラウザ確認画像

以下のようにキー名も引き継がれて格納されます。キー名になるのはその値が1番最初に登場したところについていたものです。

<pre>
<?php

  $var1 = array('keyA' => 'aaa', 'keyB' => 'bbb', 'keyC' => 'ccc',
                'keyD' => 'aaa', 'keyE' => 'bbb', 'keyF' => 'ccc');
  $var2 = array_unique($var1);
  var_dump($var2);

?>
</pre>

結果は以下のように keyA が aaa、keyB が bbb、keyC が ccc という値になります。
ブラウザ確認画像

今回はここまでにします。

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