引数
引数には重複した値を取り除きたい配列名を指定します。
$var = array('aa', 'bb', 'cc', 'aa', 'bb');
$result = array_count_values($var);
返り値
返り値には重複した値を一意な値にした結果が、新しい配列に格納されます。
$var = array('aa', 'bb', 'cc', 'aa', 'bb');
$result = array_count_values($var);
このようにした場合、aa と bb は値が重複していますが、
新しい配列 $result に格納される際には aa, bb, cc はすべて一意な値になっています。
新しい配列 $result のキー名には、元々の配列内でその値が1番最初に登場したところのキー名がそのままはいります。
使用例
以下のようにした場合、$var1 内の重複した aaa, bbb, ccc は $var2 には一意になって格納されます。
<pre> <?php $var1 = array('aaa', 'bbb', 'ccc', 'aaa', 'bbb', 'ccc'); $var2 = array_unique($var1); var_dump($var2); ?> </pre>
結果は以下のように aaa, bbb, ccc は一意になって $var2 に格納されています。
以下のようにキー名も引き継がれて格納されます。キー名になるのはその値が1番最初に登場したところについていたものです。
<pre> <?php $var1 = array('keyA' => 'aaa', 'keyB' => 'bbb', 'keyC' => 'ccc', 'keyD' => 'aaa', 'keyE' => 'bbb', 'keyF' => 'ccc'); $var2 = array_unique($var1); var_dump($var2); ?> </pre>
結果は以下のように keyA が aaa、keyB が bbb、keyC が ccc という値になります。
今回はここまでにします。