Nginxインストール編④ Ubuntu14.04へのインストール手順まとめ

この記事は2014年9月7日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


Nginxインストール編④ Ubuntu14.04へのインストール手順まとめ

今回はUbuntuというLinuxOSにNginxをインストールしていきます。

本連載では、様々なサーバ環境を構築し、インストール&設定手順をまとめていきます。
今回は、前回の「Nginxインストール編③ 無料クラウドAWSでサーバ構築手順まとめ」に引き続き、インストール手順をまとめていきます。
①~③で解説した内容は、

  • YUMというパッケージ管理ツールを用いて、Nginxをインストールする手順
  • ソースファイルをコンパイルしてNginxをインストールする手順
  • Nginxの公式パッケージからNginxをインストールする手順/li>

でした。
今回はUbuntuというOSへ、Nginxをインストールする手順をまとめていきます。
第一回から第三回までは、RedHat系のOSへのインストールでしたが、今回はDebian系と呼ばれるOSの代表格「Ubuntu」へのインストールです。これはLinuxのディストリビューションについて理解しておく必要があるので、後述の「RedHat系とDebian系」の説明を読んでください。
インストールする対象のOSは異なりますが、Nginxのインストール手順自体は大して変わりませんので、重複する部分は飛ばしていきます。

今回は特にAmazonWebServices(通称AWS)EC2は使用せず、ローカルでインストールを実施していきます。EC2にインスタンスと呼ばれる仮想OSを立ち上げて、使っていきたいという方は、「AWS無料クラウドサーバEC2にRuby,Rails環境を構築する手順まとめ」や第一回の記事「Nginxインストール編① 無料クラウドAWSでサーバ構築手順まとめ」に詳しく書いてありますので、参考にしてみてください。

RedHat系とDebian系

Linuxにはディストリビューションという考え方があります。
Linuxというのは多種多様に派生した様々なLinuxOSの総称です。
各々のLinuxOSの開発プロジェクトや企業は、OSの核となる部分「カーネル」や、その他便利なソフトウェアをまとめてパッケージとしたものを、
自由に頒布したり、販売したりしています。
これを「ディストリビューション」といっています。「distribute(=配布する)もの」ということですね。
さて、この多種多様なディストリビューションは、幾つかの本流となる流れがさらに多様に枝分かれするという発展形式をとってきました。
その幾つかの本流を○○系という表現でまとめているのです。
その中で、現在よく使われるものが「RedHat系」「Debian系」です。
RedHat系では「CentOS」、Debian系では「Ubuntu」が、今回取り上げるOSになります。

UbuntuへのNginxインストール

それでは、RedHat系との違いをふまえながら、Debian系へのNginxの流れを見ていきましょう。

最新版debパッケージをNginxの公式サイトからインストールする場合

まずはパッケージ管理ツールで管理しているパッケージをインストールする方法です。
RedHat版では第一回に行った内容になります。

Debian系では、「deb」というパッケージ形式が使用され、「APT」というパッケージ管理ツールが使用できます。
RedHat系では「YUM」というパッケージ管理ツールが使用されていましたね。
そのため、「yum」コマンドではなく「apt-get」というコマンドを使用して、インストールを実行します。

$ sudo apt-get install nginx

これでNginxがインストールされます。
起動する前にプロセスが起動していないことを確認しておきましょう。

$ ps aux | grep nginx
root      3711  0.0  0.0  16892   964 pts/11   S+   05:24   0:00 grep -ーcolor=auto nginx

次に、Nginxを起動します。

$ sudo service nginx start
$ ps aux | grep nginx
root      3258  0.0  0.1  85872  1336 ?        Ss   21:43   0:00 nginx: master process /usr/sbin/nginx
www-data  3259  0.0  0.1  86212  1752 ?        S    21:43   0:00 nginx: worker process
www-data  3260  0.0  0.1  86212  1752 ?        S    21:43   0:00 nginx: worker process
www-data  3261  0.0  0.1  86212  1752 ?        S    21:43   0:00 nginx: worker process
www-data  3262  0.0  0.1  86212  1752 ?        S    21:43   0:00 nginx: worker process
root      3701  0.0  0.0  16896   964 pts/11   S+   05:24   0:00 grep --color=auto nginx

プロセスを表示してみると、Nginxが起動されていることがわかります。
ちなみに、Nginxのバージョンを見てみると

$nginx -v
nginx version: nginx/1.4.6 (Ubuntu)

1.4.6であることがわかります。

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