無料で監視ツールを構築しよう~Zabbixの操作(2)~
無料で監視ツールを構築しよう~Zabbixの操作(2)~
監視対象のホストの操作
実際に監視を行うための設定を行っていきます。最初に、監視対象のホストを登録していきます。
監視対象ホストの登録
(1)まず、「設定(Configuration)」の「ホスト(Hosts)」を選択し、クリックします。
(2)画面右上の「ホストの作成(Create host)」をクリックします。
(3)ホストの設定画面が表示されたら、以下の項目を入力します。
項目 | 値 |
---|---|
ホスト名 | zabbix_agent |
表示名 | zabbix_agent(centos) |
グループ | Linux servers |
エージェントのインターフェイス | 192.168.100.71 |
(4)値を入力したら、[保存(Save)]ボタンをクリックします。
(5)ホストの一覧に登録したホストが表示されます。
テンプレートの作成
監視項目を登録するためのテンプレートを設定します。
アイテム(監視する項目のことを指す)は、直接ホストに登録することも可能ですが、今回は、テンプレートを作成して、そのテンプレートを使用しいくことにします。
テンプレートは、複数のアイテムをグループ化してまとめて扱うことができるので便利です。
監視する項目の雛形となるものです。
Zabbixでは、あらかじめさまざまなテンプレートが登録されていますので、これらをサンプルとして使うこともできます。今回は、新規にテンプレートを作成していきます。
(1)「設定(Configuration)」の「テンプレート(Templates)」を選択します。
(2)画面右上の「テンプレートの作成(Create template)」をクリックします。