LinuxServer RAIDについて その4

この記事は2013年5月31日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


LinuxServer RAIDについて その4


前回ファイルシステムを作成してマウントをして使えるようにしたが
今回は起動時に作成したRAIDをマウントをするように設定していく。

起動時にRAIDを組んで起動するようにする。

再起動するとRAIDが解除される

上記までの設定では、再起動するとRAIDが解除された状態で起動してしまう。
再起動したら以下のコマンドを実行してみる。

[root@lpic01_host_sample ~]# cat /proc/mdstat
Personalities :
unused devices: <none>

RAIDの有効化

再びRAIDを有効化するには以下の用に起動した後に mdadmコマンドで有効かしてやらないといけない。


[root@lpic01_host_sample ~]# mdadm --assemble /dev/md0 /dev/xvdb1 /dev/xvdc1
mdadm: /dev/md0 has been started with 2 drives.

もしくは下記のようにしてもよい(-A は --assembleと同じ意味)
[root@lpic01_host_sample ~]# mdadm -A /dev/md0 /dev/xvdb1 /dev/xvdc1


下記のコマンドで再びRAIDが設定されたのがわかる。
[root@lpic01_host_sample ~]# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md0 : active raid1 xvdb1[0] xvdc1[1]
      1044096 blocks [2/2] [UU]

unused devices: <none>

mdadmの設定

起動時にオートでRAIDを有効化するようにしたい場合は、
mdadmの設定ファイルである /etc/mdadm.conf ファイルを新たに作成する必要がある。
以下のようにするとデバイス情報のスキャンをして /etc/mdadm.conf に追加する情報を得られるのでそれをリダイレクトで /etc/mdadm.conf に書きこめばよい。

[root@lpic01_host_sample /]# mdadm -E --scan
ARRAY /dev/md0 level=raid1 num-devices=2 UUID=1a5e6041:7f057cbc:e78ab31b:0b1310ab
[root@lpic01_host_sample /]# mdadm -E --scan >> /etc/mdadm.conf

この状態で再起動をしてみるとRAIDの情報が残っていることが確認できる。

Last login: Thu Mar 28 20:15:11 2013 from 192.168.100.126
[root@lpic01_host_sample ~]#
[root@lpic01_host_sample ~]# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md0 : active raid1 xvdb1[0] xvdc1[1]
      1044096 blocks [2/2] [UU]

unused devices: <none>
[root@lpic01_host_sample ~]#
[root@lpic01_host_sample ~]#
[root@lpic01_host_sample ~]# mdadm -D /dev/md0
/dev/md0:
        Version : 0.90
  Creation Time : Thu Mar 28 19:56:19 2013
     Raid Level : raid1
     Array Size : 1044096 (1019.80 MiB 1069.15 MB)
  Used Dev Size : 1044096 (1019.80 MiB 1069.15 MB)
   Raid Devices : 2
  Total Devices : 2
Preferred Minor : 0
    Persistence : Superblock is persistent

    Update Time : Thu Mar 28 20:19:48 2013
          State : clean
 Active Devices : 2
Working Devices : 2
 Failed Devices : 0
  Spare Devices : 0

           UUID : 1a5e6041:7f057cbc:e78ab31b:0b1310ab
         Events : 0.2

    Number   Major   Minor   RaidDevice State
       0     202       17        0      active sync   /dev/xvdb1
       1     202       33        1      active sync   /dev/xvdc1

オートマウント

また起動時にオートでマウントをするようにするには /etc/fstab に以下の用に追記する

[root@lpic01_host_sample ~]# cat /etc/fstab
/dev/VolGroup00/LogVol00 /                       ext3    defaults        1 1
LABEL=/boot             /boot                   ext3    defaults        1 2
tmpfs                   /dev/shm                tmpfs   defaults        0 0
devpts                  /dev/pts                devpts  gid=5,mode=620  0 0
sysfs                   /sys                    sysfs   defaults        0 0
proc                    /proc                   proc    defaults        0 0
/dev/VolGroup00/LogVol01 swap                    swap    defaults        0 0
/dev/md0                /mnt                    ext2    defaults        0 0


※ちなみに/etc/fstab に追記する際に一番後ろの数字を 0 ではなく、2 にすると起動時にそのファイルシステムを fsck する
 通常 / (ルート) では、 1 を指定すると fsck が行われるが、/(ルート)以外のマウントデバイスでは 2 を指定する必要がある。
 ただこれがオンになっている状態で md0 のファイルシステムなどにエラーがあると、システム起動時にそこで FAILEDで止まってしまうので注意すること。
 0 なら fsck を行わないのでファイルシステムにエラーがあればマウントされずに起動するだけである。


これでOS起動時に組んだRAIDをマウントをして起動するようになる。
次回はRAIDの解除や調整などについてやっていくことにする。

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