LinuxServer ファイル管理について ディレクトリのアクセス権と所有者の変更

この記事は2012年11月20日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


LinuxServer ファイル管理について ディレクトリのアクセス権と所有者の変更

アクセス権の変更

ファイルやディレクトリのアクセス権は’chmod’コマンドで変更することができます。

[コマンド書式]
chmod -オプション アクセス権 ファイル名(ディレクトリ名)

オプション

オプション 説明
-R 指定したディレクトリ以下のファイルとディレクトリのアクセス権を変更します

chmodコマンドによるアクセス権の設定は、数値表記で行えるます。

[コマンド実行例]uniqfile.txtのアクセス権を644から775に変更
$ ls -l uniqfile.txt
-rw-rw-r– 1 test test 36 11月 13 14:42 uniqfile.txt

$ chmod 775 uniqfile.txt

$ ls -l uniqfile.txt
-rwxrwxr-x 1 test test 36 11月 13 14:42 uniqfile.txt

また、次の記号を用いた設定も可能で、「,」で区切ることにより連続して権限を設定することも可能です。

chmodコマンドで使用する記号

対象 説明
u 所有者
g 所有グループ
o その他のグループ
a 全てのユーザー
操作 説明
+ 既存のパーミッションに権限を追加します
既存のパーミッションから権限を削除します
= 指定した権限に設定します
権限の種類 説明
r 読取
w 書込
x 実行
s SUID/SGID
t スティッキービット

[コマンド実行例]
$ ls -l uniqfile.txt
-rw-r–r– 1 test test 36 11月 13 14:42 uniqfile.txt

$ chmod u=rwx,g+w,o-r uniqfile.txt

$ ls -l uniqfile.txt
-rwxrw—- 1 test test 36 11月 13 14:42 uniqfile.txt

実行例では、uniqfile.txtのアクセス権をファイル所有者は全ての権限を付与し、
所有者グループへは書込権限を追加し、その他のユーザ、グループの読込権限を削除しています。

「+」「-」は既存の権限から指定した権限を追加しますが、「=」では既存の権限を無視し、指定した権限に変更します。

所有者、グループの変更

ファイルやディレクトリの所有者(ユーザまたはグループ)を変更するにはchownコマンドを使用します。

chownコマンドを実行出来るのは、ファイルやディレクトリの所有者かルートユーザである必要があります。

[コマンド書式]
chown -オプション 所有ユーザ:グループ ファイル名(ディレクトリ名)

オプション

オプション 説明
-R 指定したディレクトリ以下のファイルとディレクトリの所有者/グループを変更します

[コマンド実行例]
$ ls -l hoge1.txt
-rw-rw-r? 1 test experiment 3777 11月 2 13:31 hoge1.txt

$ chown staff:manual test

$ ls -l hoge1.txt
-rw-rw-r? 1 staff manual 3777 11月 2 13:31 hoge1.txt

実行例では、hoge1.txtの所有者とグループを「test experiment」から
「staff manual」に変更しています。
所有者とグループを区切る「:」には、「.」も使用可能です。

ファイルの所有者だけ変更するには、変更したいユーザ名だけを指定すればよく、グループのみ変更するには、
変更したいグループ名の前に「:」を入力します。

[コマンド実行例]ファイル所有者を「staff」に変更します。
$ chown staff hoge1.txt

[コマンド実行例]ファイル所有グループを「manual」に変更します。
$ chown :manual hoge1.txt

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