LinuxServer シェルとコマンド操作について シェル

この記事は2012年11月7日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


LinuxServer シェルとコマンド操作について シェル

シェルとは

Linuxカーネルは、ファイルシステムの管理やハードウェアの管理などを行っています。
このカーネルには機械語で指示する必要があり、このままではユーザーから直接指示を
与えることは困難です。

ユーザからカーネルへの指示はコマンドとして与えられますが、
カーネルへ渡し、必要なプログラムを実行させているのは
シェル(shell)というプログラムです。

シェルには種類があり、ユーザは使用するシェルを選択できますが、
Linuxで標準のシェルとなっているのは、’bash’(Bourne-Again Shell)になります

略称 名前 説明
sh Bourne Shell Unixの標準的なシェルになります
bash Bourne-Again Shell shを改良した、Linuxの標準的なシェルになります
csh C Shell Cシェルの元祖で、C言語の影響を受けたシェルになります
ksh Korn Shell shの上位互換でありながらcshの機能を加えたシェルです
zsh Z Shell bashの拡張版でありながら、kshやcshの有能な機能を加えたシェルです

また、システムにログインした直後に起動されるシェルは、ログインシェルと呼ばれ、
ユーザごとに/etc/passwdファイルに記述できます。

ユーザがログインすると、プロンプトを表示してユーザのコマンド入力などを待ちます。
このとき一般的に一般ユーザのプロンプトあh「$」で、rootユーザのプロンプトは「$」になります。

bashの機能

bashではコマンドライン操作を効率的に行えるよう、次の機能があります。

操作 説明
Tabキー コマンドやディレクトリ名を補完します
入力したファイル名に似たものがある場合、2回の入力で候補が表示されます
Ctrl+Aキー 行の先頭へカーソルを移動します
Ctrl+Eキー 行の最後へカーソルを移動します
Ctrl+Dキー カーソル部分を文字を削除します、
行に文字がない場合はログアウトします
Ctrl+Hキー カーソルの左にある文字を削除します(BackSpaceキーと同じ動きです)
Ctrl+Lキー 画面をクリアしてカレント行を指表示します
Ctrl+Cキー 実行中の処理を中断します
Ctrl+Sキー 画面をロックして、出力を停止します。(キーニュー力も受け付けません)
Ctrl+Qキー 画面のロックを解除します
Ctrl+Zキー 実行中の処理を一時停止します

bashでのディレクトリ表現

bashではディレクトリをメタキャラクタ(特殊記号)で表現することができます

メタキャラクタ 説明
~(チルダ) ホームディレクトリを表します
.(ドット) カレントディレクトリを表します
..(ドットの連続) カレントディレクトリからひとつ上のディレクトリを表します

‘/home/test’をホームディレクトリとして、’/home/test/Maildir’をカレントディレクトリした場合、メタキャラクタを使用したディレクトリ表現は次のとおりになります。

メタキャラクタ ディレクトリ位置
~(チルダ) /home/test
.(ドット) /home/test/Maildir
..(ドットの連続) /home/test
~/work /home/test/work
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