CalDAV (DAViCAL) の構築の前準備
CalDAVサーバの動作条件
CalDAVサーバを立ち上げるサーバのOSは、「CentOS 5.8」を使用していきます。
DAViCAL (rscds-0.9.5-2)をセットアップするには以下の環境が必要です。
- Apache 2.x系以降(本稿では Apache2.2.22 を使用)
- PHP-5 以降(本稿では PHP5.2.17 を使用)
- PostgreSQL-8.1 以降(本稿では PostgreSQL-8.4.11 を使用)
本家Webサイトでは、「Debian」(deb系)を中心に説明されていますが、RHEL系(rpm)パッケージも配布されています。
必要とするパッケージがあれば、「Fedora Core」でも「Vine」でも大丈夫だと思います。
適宜、環境に合わせて、行ってみてください。
以下、ダウンロードURL
ダウンロードURL
①バージョン「0.9.5.1」以前は「rscds」
②バージョン「0.9.5.3」以降は「davical」
ミラーサイト1
③「libawl-php」
ミラーサイト2
サイト情報
参考にしたサイト
- http://wiki.davical.org/
- http://safe-linux.homeip.net/web/caldav/davical-01.html
- http://dig.life.coocan.jp/mac/davical01/davical01.html
本家サイト
CalDAVサーバの使用条件
CalDAVサーバの使い方によっては、構築方法は異なります。
特に、インターネット上で公開するかしないかは、大きな違いとなります。
もし、公開するのであれば、セキュリティに関して特に配慮する必要があります。
本サイトで構築するCalDAVサーバについては、インターネット上で公開せず、
ローカルネットワーク内での使用を想定して構築していきます。
また、特にセキュリティ面については考慮していないので、SSL通信などの暗号化はしておりません。
もし、必要な場合には、ご自身の環境に合わせて、セキュリティの設定を行ってください。