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【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 1
2018.04.04

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 1

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 1

CCNAの勉強をしている方へ向けて、試験範囲の対策問題を作成してみました。
最近のCCNAの問題では、IPv6に関する問題の出題が増えている傾向があります。
IPv6はこれから主流になってくる技術ですので、この機会に学習しておきましょう!
今回はIPv6の基礎についての問題を中心にしています!

問題1

次のうち、正しい記述はどれですか。

  1. IPv6アドレスは64ビットで、16進数で表されます。
  2. IPv6アドレスは32ビットで、10進数で表されます。
  3. IPv6アドレスは128ビットで、10進数で表されます。
  4. IPv6アドレスは128ビットで、16進数で表されます。
問題1の解答と解説を表示

解答)D

解説)ipv6アドレスは、128ビットの長さのアドレスであり、16ビットずつ8つに: (コロン)で区切った数値列を、16進数で表記します。

問題2

ipv6について、次のどの記述が正しいですか。

  1. アドレスは階層的ではなく、ランダムに割り当てられます。
  2. 特定のインターフェイスには、1つのIPv6アドレスしか存在できません。
  3. 27億のアドレスが利用可能です。
  4. ブロードキャストが削除され、マルチキャストに置き換えられました。
問題2の解答と解説を表示

解答)D

解説)ipv6では、ブロードキャストは廃止され、マルチキャストに置き換えられています。

≪間違い選択肢≫

  1. ipv6アドレスは1つのインターフェイスに複数のアドレスを設定することができます。
  2. ipv6アドレスは128ビットで表されるため、340澗個のアドレスを使用することができます。

問題3

次のうち、有効なIPv6アドレスはどれですか。

  1. 2004:1:25A4:886F::1
  2. 2001:0000:130F::099a::12a
  3. 2002:7654:A1AD:61:81AF:CCC1
  4. FEC0:ABCD:WXYZ:0067::2A4
問題3の解答と解説を表示

解答)A

解説)ipv6アドレスは128ビットを16ビットずつ8つに: (コロン)で区切った数値列を、16進数で表記します。上の選択肢の中で、正しい表記で表されているのは、Dのみになります。

≪間違い選択肢≫

  1. :: の記号は全て0の部分を省略するために使います。この省略記号は1つのアドレス内で一度しか使用できないというルールがあります。Aのアドレスは:: の記号が二か所入っているので、間違いです。
  2. このアドレスは、: で区切られた数値列が6つしかありません。よって、128ビットより少ないため、間違いです。
  3. アドレスは16進数で表記されます。16進数表記で使うことができるものは0~9までの数字とA~Fまでのアルファベットです。このアドレス中のWXYZは16進数では存在しないので、間違いです。

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