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【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 2
2018.04.04

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 2

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【IPv6編】Part 2

CCNAの勉強をしている方へ向けて、試験範囲の対策問題を作成してみました。
最近のCCNAの問題では、IPv6に関する問題の出題が増えている傾向があります。
今回は、IPv6編の2回目です。IPv6に関するコマンド問題もいくつか出題されることがあるので、しっかりと押さえておきましょう!

問題1

IPv6ユニキャストアドレッシングの特性として正しい記述はどれですか。(2つ選択)

  1. グローバルアドレスは2000 :: / 3で始まります。
  2. リンクローカルアドレスはFE00:/ 12で始まります。
  3. リンクローカルアドレスはFF00 :: / 10で始まります。
  4. ループバックアドレスは1つしかなく、:: 1です。
  5. グローバルアドレスがインターフェイスに割り当てられている場合、これがインターフェイスの唯一の許容アドレスです。
問題1の解答と解説を表示

解答)A,D

IPv6のアドレスには、アドレスの種類が複数用意されています。また、1つのインターフェースに複数の種類のアドレスを設定することが可能になっています。IPv6アドレスの種類で必ず覚えておかなければならないものは、グローバルユニキャストアドレス、リンクローカルアドレス、ループバックアドレス、マルチキャストアドレスなどです。代表的なアドレスは下の表の通りです。

プレフィックス 用途
::1/8 ループバックアドレス
2000::/3 グローバルユニキャストアドレス
FE80::/10 リンクローカルアドレス
FF00::/8 マルチキャストアドレス

問題2

シスコのルータでIPv6転送を有効にするコマンドはどれですか。

  1. ipv6 host
  2. ipv6 unicast-routing
  3. ipv6 local
  4. ipv6 neighbor
問題2の解答と解説を表示

解答)B

解説)CiscoルータでIPv6を有効にするための最初の手順は、ネットワークインターフェイス間でユニキャストIPv6パケットを転送するIPv6トラフィック転送を有効にすることです。デフォルトでは、CiscoルータでIPv6トラフィック転送はディセーブルになっています。 ipv6 unicast-routingコマンドは、ルータ上のインターフェイス間でIPv6パケットの転送を有効にするために使用されます。

問題3

ルータインターフェイスに静的IPV6アドレスを手動で割り当てるには、どのコマンドを使用できますか?

  1. ipv6 address PREFIX_1::1/64
  2. ipv6 autoconfig 2001:db8:2222:7272::72/64
  3. ipv6 autoconfig
  4. ipv6 address 2001:db8:2222:727::72/64
問題3の解答と解説を表示

解答)D

解説)ipv6アドレスを手動で設定するコマンドは、ipv6 address <アドレス/プレフィックス>を使用します。

≪間違い選択肢≫

  1. ipv6 address PREFIX_1::1/64のコマンドは存在しません。
  2. C. ipv6 autoconfigコマンドはipv6アドレスを自動で設定するコマンドです。

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