2020.09.25
【SQL基礎】リレーショナルデータベースの種類
様々あるデータベースのうちの一つがリレーショナルデータベースです。
リレーショナルデータベースにもいくつか種類があります。
具体的には、オープンソースとして提供されているもの、商用として提供されているもの、個人での使用に主眼を置いたものなどです。
ここでは7種類のリレーショナルデータベースを紹介します。
1、MySQL
世界的に最も広く普及しているリレーショナルデータベース管理システムです。速度重視であるため対応機能がやや限定されていますが、基本機能は十分備えています。WindowsやUNIXなど主要なプラットフォームに対応しています。
本連載では、このMySQLを主に扱っていく予定です。
2、PostgreSQL
オープンソースで提供される高機能リレーショナルデータベース管理システムです。UNIX用途中心の開発が続けられてきましたが、バージョン8.0以降はWindowsにも対応しています。
3、SQLite
アプリケーションに組み込んで利用される軽量のデータベースです。小規模な環境で運用するのに向いています。
4、Oracle
Oracle社が開発した業務用データベースサーバです。中規模から大規模向けシステムまで幅広いビジネスシーンに対応しており、日本でも多く採用されています。
5、SQL Server
Microsoft社が開発した業務用データベースサーバです。Windowsプラットフォームで強い人気を誇っています。
6、Db2
IBM社が開発した業務用データベースサーバです。
7、Access
個人での使用に主眼を置いたデータベースアプリケーションです。