投稿者の過去記事

【SQL入門】結合とは
「結合」の話に入る前にリレーショナルデータベースでは、データを複数のテーブルに分けて管理します。その方がデータを効率よく管理できるからです。以下の教員テーブルについて考えてみましょう。これは、データが一つのテーブルにまとまって…

【SQL入門】内部結合の基本構文
内部結合とは内部結合は複数のテーブルから結合条件に一致するレコードのみを結合する方法です。条件に一致しないレコードは結合されません。以下はイメージ図です。もう少し具体的に示したのが以下の図です。そもそも「結合」と…

【SQL入門】外部結合の基本構文
外部結合とは外部結合は、一方のテーブルを基準として、もう一方のテーブルから結合条件に一致するレコードを結合する方法です。基準となるテーブルのレコードはすべて取得されます。もう一方のテーブルからは条件に一致するレコードのみ取得されま…

【SQL入門】CASE式の基本構文 単純CASE式と検索CASE式
SQLでは、CASE式を用いることで条件分岐を表現することができます。「ケースバイケース」という表現に出てくる"CASE"のイメージです。「Aの場合にはBの処理をしてほしい」というときに便利な表現です。CASE式はSELECT文やUP…

【SQL入門】ORDER BY句 列番号による並べ替え
ORDER BY句では、並べ替えの基準となる「カラム名」を指定するのが一般的です。参考:ORDER BY句の基本構文一方で、ORDER BY句に「列番号」を指定して並べ替えを行うことも可能です。列番号というのは、SELECT句で指定…

【SQL入門】ORDER BY句の基本構文
SELECT文で取得したデータを並べ替えたいときは、ORDER BY句を使用します。基本構文は以下の通りです。昇順で並べ替える場合SELECT データを取得するカラム名FROM 対象テーブル名ORDER B…

【SQL入門】DISTINCTの基本構文 重複行の除外
カラム内には重複した値が存在することがあります。例えば、以下のテーブル(テーブル名:teachers)のaddressカラムには"東京都"という重複した値が3件存在します。それらの重複したレコードを1件分のレコードとして扱いたい場…

【SQL入門】AVG関数の基本構文
AVG関数は対象カラムの平均値を返す関数です。SELECT文と併せて使います。SELECT AVG(対象カラム名)FROM 対象テーブル名;AVG関数は数値型のデータに対して使用します。本記事では例として…

【SQL入門】SUM関数の基本構文
SUM関数は対象カラムの合計値を返す関数です。SELECT文と併せて使います。SELECT SUM(対象カラム名)FROM 対象テーブル名;SUM関数は数値型のデータに対して使用します。本記事では例として…

【SQL入門】MAX/MIN関数の基本構文
MAX関数は対象カラムの最大値を返す関数です。MIN関数は対象カラムの最小値を返す関数です。SELECT文と併せて使います。SELECT MAX(対象カラム名)FROM 対象テーブル名;SELECT MIN(対象カラム名)…