2020.09.25
【SQL基礎】データベースの種類
データベースにはいくつか種類があります(データ構造によって分類されます)。
ここでは6種類のデータベースを紹介します。
1、カード型データベース
一つのデータを1枚のカードとして扱うデータベースです。
旧型であり、現在ではほとんど使われていません。
2、ネットワーク型データベース
データを網状に関連付けるデータベースです。
それぞれのデータが複数の親子関係を持ちます。
3、ツリー(階層)型データベース
データをツリー状に関連付けるデータベースです。
一つの親データに対して複数の子データに枝分かれしていきます。
4、リレーショナルデータベース
データを表として管理する、現在主流のデータベースです。
表内のデータ同士を関連付けることで柔軟なデータ管理が可能です。
本連載では、このリレーショナルデータベースを主に扱っていきます。
5、XML型データベース
「XML(Extensible Markup Language)」という言語の文書を扱うことができるデータベースです。リレーショナルデータベースでは上手に扱うことができないXML文書を、そのままの形式で扱うことができます。
6、オブジェクト型データベース
オブジェクト指向言語(JavaやC++など)の考え方を取り入れ、データをオブジェクトとして管理するデータベースです。