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基本情報技術者試験 平成30年春 午前問14 解説
2018.07.30

基本情報技術者試験 平成30年春 午前問14 解説

基本情報技術者試験 平成30年春 午前問14 解説

基本情報技術者試験午前の解説をしていきます。

コンピュータを2台用意しておき、現用系が故障したときは、現用系と同一のオンライン処理プログラムをあらかじめ起動して待機している待機系のコンピュータに速やかに切り替えて、処理を続行するシステムはどれか。

ア コールドスタンバイシステム
イ ホットスタンバイシステム
ウ マルチプロセッサシステム
エ マルチユーザシステム

解答:イ
解説:
システムの待機系を用意しておき、現用系が故障した場合に切り替えることでサービスを止めないようにするシステムの説明になります。
ここで、待機系をシャットダウンした状態でスタンバイさせておくシステムを「コールドスタンバイシステム」、待機系を起動させて状態でスタンバイさせておくシステムを「ホットスタンバイシステム」といいます。今回は「あらかじめ起動して」とあるので、「イ」が正解となります。

「マルチプロセッサシステム」は複数のCPUで並行処理を行えるシステムのこと、「マルチユーザシステム」は複数ユーザが(複数端末から)操作するシステムのことです。

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