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【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【基礎コマンド編】Part 2
2018.07.10

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【基礎コマンド編】Part 2

【CCNA試験対策問題】ネットワークの基礎から学んでいこう!【基礎コマンド編】Part 2

CCNAの勉強をしている方へ向けて、試験範囲の対策問題を作成してみました。
今回もshowコマンドや、パスワード、遠隔ログイン等のコマンドの問題です。ルータを扱う上での基礎となるものですので、しっかりと理解しておきましょう!

問題1

管理者はルータの設定を変更しています。管理者は、新しい構成を保存する前に行った変更をどのようなコマンドで確認できますか?

  1. Router# show startup-config
  2. Router# show current-config
  3. Router# show running-config
  4. Router# show memory
  5. Router# show flash
  6. Router# show processes
問題1の解答と解説を表示

解答)C

解説)ルータで設定の変更を行ったとき、その実行中の設定はrunning-configに表示されます。そのため、実行中の設定は# show running-configコマンドで確認することができます。

≪間違い選択肢≫

  1. show startup-configは実行中の設定ではなく、NVRAMに保存された設定を確認する際に使用します。
  1. show current-configというコマンドは存在しません。
  1. show memoryコマンドはメモリの使用状況を確認するためのコマンドです。
  1. show flashコマンドはフラッシュメモリに保存されているファイルやメモリの状況を確認するためのコマンドです。
  1. show processesコマンドは後にcpuやmemoryを続けて、実行中のプロセスやメモリの状況を確認する際に使用します。

問題2

ルータに次のコマンドが入力されます。このコマンドを入力する目的は何ですか

Burbank(config)# enable secret fortress
Burbank(config)# line con 0
Burbank(config-line)# login
Burbank(config-line)# password n0way1n
Burbank(config-line)# exit
Burbank(config)# service password-encryption

  1. ユーザーがログインプロセス中に暗号化されたパスワードを入力するよう要求する。
  2. vty、コンソール、およびイネーブルパスワードが設定ファイルにプレーンテキストで表示されないようにする
  3. イネーブルシークレットパスワードを暗号化する
  4. ログインを提供するルータに接続されたホスト間の暗号化サービス
問題2の解答と解説を表示

解答)B

解説)ラインパスワードなどの特定のタイプのパスワードは、デフォルトで設定ファイルにクリアテキストで表示されます。 service password encryptionコマンドを使用すると、より安全なものにすることができます。このコマンドが入力されると、設定された各パスワードは自動的に暗号化され、設定ファイル内で判読不能になります(Enable / Enable Secretパスワードと同様です)。 TFTPサーバを使用するネットワークでは、ラインパスワードの保護は二重に重要です。なぜなら、TFTPバックアップではネットワーク経由で設定ファイルを定期的に移動する必要があります。

問題3

ネットワーク管理者は、表に示されている設定コマンドをコンソールに設定することで、リモート管理用のCatalyst 2950スイッチを設定しました。ただし、Telnetセッションをリモートホストから正常に確立することはできません。この問題を解決するにはどうすればよいですか?

Interface vlan 1
ip address 192.168.17.253 255.255.255.240
no shutdown
exit
ip default-gateway 192.168.17.1
line vty 0 15
password cisco
login
exit

  1. 最初の行をinterface fastethernet 0/1に変更する
  2. 最初の行をinterface vlan 0/1に変更する
  3. 5つ目の行をip default-gateway 192.168.17.241に変更する
  4. 5つ目の行をip route 0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.17.1に変更する
  5. 6つ目の行をline con 0に変更する
問題3の解答と解説を表示

解答)C

解説)サブネットマスクが255.255.255.240になっているので、デフォルトゲートウェイが192.168.17.1のアドレスは違うネットワークになります。デフォルトゲートウェイには、そのネットワーク内のルータのアドレスを設定します。よって正しい設定はCになります。

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