カレンダーフォーム表示|AngularでWebサイト作成
カレンダーフォーム表示|AngularでWebサイト作成
Angularの学習の為に、AngularでWebサイトを作ってみることにしました(Angularのバージョンは4.3.6です)。
適宜作業内容をまとめていきます。
基本的な部分は公式チュートリアルなどを参考にしながら進めています。
今回は、入力フォームでカレンダー表示をしていきます。
date-pickerのようなjQueryライブラリを用いて実装することが多いカレンダーですが、
今回はAngularの追加モジュールである「Material Design 2」を用いて実装していきます。
開発環境
・OS:Windows8.1 64bit
・node:v7.2.1
・npm:4.0.5
・Angular:4.3.6
・開発ツール:VisualStudioCode
手順
手順1.MaterialDesign2(md2)の追加
npmで追加インストールします。
cd APP_NAME //←アプリケーションを作成したディレクトリに移動 npm i md2 --save
手順2.コンポーネント修正
コンポーネントのフォーム部分を以下の様に実装します。
<md2-datepicker type='month' mode='portrait' #toControl [(ngModel)]="selected" format="y/MM" (change)='change()'> </md2-datepicker>
各属性項目の意味合いは以下の様になっています。
type | DatePickerの種類(date、time、month、datetimeが選べる) |
mode | DatePickerの表示モードの指定(portrait、landscapeが選べる) |
format | 表示フォーマットを指定できます |
※詳細はGitHubのDocをご参考下さい。
初期値の設定は
「 [(ngModel)]=”selected” 」
で双方向データバインディングしています。
値変更時は、
「(change)=’changeMethod()’」
でchangeMethodメソッドを実行します。
手順3.確認
ブラウザにて確認をしてみましょう。
フォームをクリックして、カレンダーが表示できればOKです。
感想
MD2はDatePicker以外にも様々なパーツが利用できるようです。いままではjQuery一択となることが多かったですが、Angularを使うにあたり、こういったものの利用も積極的に行っていきたいものです。
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