BootstrapとjQueryを使えるようにする|AngularでWebサイト作成
BootstrapとjQueryを使えるようにする|AngularでWebサイト作成
Angularの学習の為に、AngularでWebサイトを作ってみることにしました(Angularのバージョンは4.3.6です)。
適宜作業内容をまとめていきます。
基本的な部分は公式チュートリアルなどを参考にしながら進めています。
今回はAngularを使いつつ、BootstrapとjQueryと、ついでにfont-awesomeも使えるようにしたいと思います。
開発環境
・OS:Windows8.1 64bit
・node:v7.2.1
・npm:4.0.5
・Angular:4.3.6
・開発ツール:VisualStudioCode
手順
手順1.bootstrapをインストール(ついでにfont-awesomeも)
VisualStudioCodeのコンソールか、コマンドプロンプトで、前々回生成したsampleAppフォルダに移動してから、
以下のコマンドを実行します。
> cd APP_NAME > npm install --save bootstrap font-awesome
これでbootstrapとfont-awesomeがnode_modulesフォルダ以下にインストールできました。
あとはそれをstyles.cssに指定すればOKです。
@import "~bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css"; @import "~font-awesome/css/font-awesome.css";
手順1′.angular-cli.jsonに記述する
上記のようにstyles.cssでimportする方法以外に、angular-cli.jsonに記述する方法もあります。
"styles": [ "styles.css", "../node_modules/bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css", "../node_modules/font-awesome/css/font-awesome.css" ],
手順2.確認
それではいずれかのコンポーネントのHTMLに以下の様に追記してみましょう。
<button class="btn btn-success">TEST</button>
Bootstrapのスタイルが効いた”TEST”ボタンが表示されればOKです。
手順3.jQueryをインストール
続いてjQueryをインストールしていきましょう。
先ほどと同様にnpmコマンドで。
> npm install --save jquery
jquery.min.jsファイルをindex.html側で読み込むか、
以下の様にangular-cli.jsonに記述します(jQueryだけでなくbootstrapのjsも記述しておきます)。
"scripts": [ "../node_modules/jquery/dist/jquery.min.js", "../node_modules/bootstrap/dist/js/bootstrap.min.js" ]
※angular-cli.jsonに記載するときには「ng serve」で再起動します。
手順4.確認
HTMLに以下の様に記述して実行されるかを確認してみましょう。
まずtest.jsを作成し、angular-cli.jsonのjqueryの後に以下の様に追記します。
"scripts": [ "../node_modules/jquery/dist/jquery.min.js", "../node_modules/bootstrap/dist/js/bootstrap.min.js", "test.js" ]
test.jsの中身はjQueryの動作が確認できれば何でもよいのですが、今回は以下の様にしてみました。
$(function(){ $("body").css("background-color","red") });
背景が赤くなったらOKです。
感想
Webページを作成しているとやはりbootstrapやjQueryを使いたくなることは多いので、
インストール方法を知っておくと便利だなと思いました。
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