【平成28年度秋期試験】 基本情報技術者試験（FE） 午前 問6～問10

解説
2分探索木とは、左の子孫の値が親の値より小さい、右の子孫の値が親の値より大きい2分木です。
アは、14が親の15より小さいにも関わらず右に配置されています。
イは、すべて2分探索木条件に当てはまっています。
ウは、14が親の16より小さいにも関わらず右に配置されています。
エは、14が親の18より小さいにも関わらず右に配置されています。15と16が親の親の子の18より小さいにも関わらず右側に配置されています。16が親の19より小さいにも関わらず右に配置されています。

よって、解答は二分探索木の条件を満たしている「イ」です。

解説
F(231,15)を計算していきます。

F(231,15) = F(15,231 mod 15) ⇒ F(15,6)
F(15,6) = F(6,15 mod 6) ⇒ F(6,3)
F(6,3) = F(3,6 mod 3) ⇒ F(3,0)
F(3,0) = x ⇒ 3 ※y=0のときはF(x,y) = x

逆にたどっていくと
F(3,0)=3
F(6,3)=F(3,0)⇒3
F(15,6)=F(6,3)⇒3
F(231,15)=F(15,6)⇒3

よって、解答は3の「イ」になります。

解説
選択肢の言語を確認していきましょう。

よって、サーバのみで動作するのは「ウ」になります。

解説
選択肢を一つずつ確認していきましょう。

よって、解答は「ア」になります。

解説
投機実行とは、ある程度予測をたてて処理（必要でない可能性がある処理）を実行していくものです。

選択肢を見ていきます。
アは、アウトオブオーダー実行の説明です。
イは、同時マルチスレッディングの説明です。
ウは、マルチプロセッサシステムの説明です。
エは、投機実行の説明です。

よって、正解は「エ」になります。