テキストエディタAtomは豊富なパッケージ(プラグイン)が作成、公開されています。
今回はおすすめのパッケージを紹介したいと思います。
Atomの導入と簡単なカスタマイズについては拙記事をどーぞ。
テキストエディタ Atomのススメ
オススメパッケージ
パッケージのインストールはGUIで行えるので簡単です。
File -> Settings -> Install で公開されているパッケージの検索・インストールを行います。
また、Settings -> Packagesからインストールしたパッケージの管理が出来ます。
japanese-menu
メニューまわりを日本語化してくれるパッケージです。
筆者は英語のまま使うタチなのですが、必要な方はどうぞ。
project-manager
プロジェクトの登録、呼び出しができるパッケージです。
メニューPackages -> Project Manager -> Save Project で保存、
Alt + Shift + Pで保存リストを表示して呼び出しが行えます。
頻繁に呼び出すプロジェクトあるなら登録しておくと便利。
minimap
サイドにソースコード全体を表示するminimapを出すパッケージです。
これ単体だと地味ですが他のminimap-パッケージと組み合わせると○です。
minimap-find-and-replace,minimap-git-diff,minimap-highlight-selected等々。
color-picker
エディタ上でカラーピッカーを利用できるようにするパッケージです。
次のようにスタイルシートでctrl + Alt + Cで呼び出して色指定が行えます。
atom-beautify
類似のエディタによくある、インデントを揃えてコード整形をしてくれるパッケージです。
file-icons
ファイルの種類によってtree-viewにファンシーなアイコンを表示してくれるパッケージです。
半分お遊び的なものですがはわかりやすくなります。
pigments
ファイル内で色を表示してくれるパッケージです。
スタイルシートを書く際に直感的にわかるのが便利。
linter
コード解析をして構文チェックしてくれるlinterを使えるようにするパッケージです。
言語に応じて別途linter-パッケージも入れる必要があります。
例:inter-php
Sublime-Style-Column-Selection
sync-settings
ショートカットキーマップやスタイル、パッケージ等の設定を、GitHub経由で異なる環境のAtom間で同期できるパッケージです。
pretty-json
JSONをいい感じに整形してくれるパッケージです。
symbols-tree-view
ファイル内のメソッドや変数をツリー表示してくれるパッケージです。
git-plus
Atomのコマンドライン上からgitコマンドがうてるようになるパッケージです。
git-control
Atom上にGUIのGitクライアントを提供するパッケージです。
merge-conflicts
競合の起きた箇所をハイライト表示してくれるパッケージです。
auto-encoding
ファイルのエンコーディングを自動で判別してくれるようになるパッケージです。
番外
autocomplete-plus
自動でコードの予測と補完をしてくれるパッケージです。
最新版のAtomであれば標準で含まれるので特にインストール作業は必要ありませんが、
Atomの便利な機能のひとつですので紹介しておきます。
たとえばHTMLであれば次のように要素名をうつだけで予測・補完をしれくれます。
以上Atomの便利なパッケージを抜粋して紹介してみました。
他にも様々なパッケージがあるので探してみてはいかがでしょうか。
*パッケージを色々入れると重くなる場合があるのでご注意ください。