GitBucket3.9をCentOS7にインストールしApache2.4と連携する手順まとめ
構築環境
CentOS | 7.1.1503 |
java | 1.7.0_75 |
Tomcat | 7.0.54.0 |
Apache | 2.4.6 |
GitBucket | 3.9 |
インストール手順
1.javaインストール
# yum install java-1.8.0*
2.tomcatインストール
# yum install tomcat
3.Apacheインストール
# yum install httpd
4.Apacheの設定
# vi /etc/httpd/conf.d/vhosts.conf
以下のように設定ファイルを作成
(conf.dディレクトリ内のconfファイルは勝手にincludeしてくれるので、他のファイルはいじらなくてOK)
<VirtualHost *:80> DocumentRoot /var/lib/tomcat/webapps/gitbucket ServerName mygitbucket.com ErrorLog logs/gitbucket_error_log CustomLog logs/gitbucket_access_log common <Proxy *> Order deny,allow Allow from all </Proxy> ProxyPass /assets ! ProxyPass /gitbucket ajp://localhost:8009/gitbucket ProxyPassReverse /gitbucket ajp://localhost:8009/gitbucket ProxyPreserveHost on </VirtualHost>
変更があった場合は再起動
# systemctl restart httpd
5.tomcatの設定
# vi /etc/tomcat/server.xml
以下の設定を確認(デフォルトで記載されているはず)
<Connector port="8009" protocol="AJP/1.3" redirectPort="8443" />
6.GitBucketのインストール
yumでインストールすると、tomcatのwebappは「/var/lib/tomcat/webapps」になるので、
移動してからwgetでwarファイルを取得します。
# cd /var/lib/tomcat/webapps
GitBucketのwarファイルを取得します。バージョンに応じてURLは変わります。
# wget https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases/download/3.9/gitbucket.war
7.動作確認
tomcatを起動します。
# systemctl start tomcat
起動するとwarファイルが自動的に展開され、gitbucketディレクトリができあがります。
GitBucketにブラウザからアクセスします。
http://[IPアドレス]/gitbucket
ログイン画面が表示されればインストール成功です。
ログインする際はデフォルトはroot/rootでログインできます。
まとめ
とても簡単にインストールができました。warファイルのダウンロードに時間がかかるくらいですかね。
GitHubと使い勝手が似ている点、完全無料で使用できる点、この2つのメリットが特徴的なGitBucket。
今後GitHubを使用する可能性がある場合は、使用感を掴む上でもGitBucketを使っておくのも手かもしれません。
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