file3.php
<?php require "read.html"; ?>
read.html
<html> <head> <title>テストHTMLファイル</title> <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8"> </head> <body> <p>これはread.html内のテストメッセージです。</p> <p>2行目です。</p> </body> </html>
すると表示結果は以下のようになります。
以下では file4.php から read.txt ファイルを呼び出しています。
file4.php
<?php require "read.txt"; ?>
read.txt
これはread.txt内に記述されたメッセージです。 2行目です。
すると表示結果は以下のようになります。
テキストを読み込んだ際にはHTMLのようにタグの情報が無いので改行されずに表示されています。
外部ファイルとの変数や関数の共有
また変数を渡したり、関数を渡したりすることができます。
以下では読み込み元ファイル file5.php で定義した変数を、読み込み先 file6.php で表示しています。
file5.php
<?php $hensuu = 10; require "file6.php"; ?>
file6.php
<?php echo "file6.phpでechoしています。 $hensuu == $hensuu "; ?>
結果は以下のようになります。
require_once文
require_once文は requireのように外部ファイルを読み込むために使用します。
ただ異なるのは require の場合は一度読み込んだファイルも再読み込みできてしまうのですが、
require_once の場合は再読み込みしません。
require_once文の記述方法
require_once文も require文と同じように以下のように記述します。
require_once "パス/呼び出したいファイル名";
もしくは以下のように ()で括っても良いです。
require_once ('パス/呼び出したいファイル名');
以下では require_once で file7.php から file8.php の内容を読みだしています。
file7.php
<?php require_once "file8.php"; ?>
file8.php
<?php echo "file8.phpに記載しているメッセージです。"; ?>
結果は以下のようになります。