JavaScript 第2回 if文・confirm()
Java script(JS)
確認ボックスを表示する
第一回で扱った”window.alert()”によく似たメソッドに”windows.confirm()”が挙げられます。
前者は(OK)ボタンのみの設置になりますが、それに対して”window.confirm()”では、
(OK)ボタンと(キャンセル)ボタンが設置され、
(OK)ボタンが押された時の処理と(キャンセル)ボタンを押された時の処理を、if文などによって分岐させる事が可能になります。
例1
window.confirm()の設置
<html> <body> <script type=”text/javascript”> window.confirm(‘これでよろしいでしょうか?’) </script> </body> </html>
上の画像のように表示されます。
この状態ではボタンを押した後何も起こりませんが、
上記で説明したようにwindow.cofirm()メソッドには
(OK)ボタンを押した場合と(キャンセル)ボタンを押した場合で
処理を分ける事が可能です。
ここではif文を使って分岐させたいと思います。
<html> <body> <script type=”text/javascript”> if(window.confirm(‘これでよろしいでしょうか?’)){ window.alert(‘確認しました。’) }else{ window.alert(‘キャンセルしました。’) } </script> </body> </html>
ちなみに、【window.】を省略してconfirm()やalert()と表記することも可能です。
これで(OK)ボタンを押した場合は『確認しました。』
(キャンセル)ボタンを押した場合は『キャンセルしました。』とアラートが表示されるようになりました。
IF文
ここでIF文について説明したいと思います。
文法は if(条件){TRUEの時の処理}else{FALSEの時の処理} のように書きます。
例2に当てはめて説明すると、confirmで(OK)ボタンを押された場合は式が正となり
TRUEの時の処理に流れます。
一方(キャンセル)ボタンを押した場合は正以外となり、FALSEの時の処理に流れることになります。
bool値
このようなTRUE・FALSEを【bool値】(boolean値)と言います。
簡単に説明するなら○・×と言った所になります。
次回は変数について説明したいと思います。
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