PHP integer型 【初級編 第11回】
integer型の詳細
前回は、boolean型について紹介しました。
今回は、integer型の詳細について記載していこうと思います。
intger型の概要
integer型は整数値を扱う型です。小数点が付く値は integerとは別の型を使います。
PHPでは変数への代入のしかたは同じですが、整数、小数、文字列などは内部で別々の型だと認識しています。
integer型の変数は、よく毎回数値の変わる処理をさせる場合などに、変数に整数値を代入して integer型にして使ったりします。
integer型の変数の使い方
integer型の代入
以下のように、整数値を代入することで、自動で integer型になります。
<?php $hensuu = 100; echo $hensuu; ?>
$hensuu を integer型にして値を代入しましたので、
ブラウザから確認すると、100 という値が表示されます。
integer型の変数の計算
integer型に代入した変数は、数値として扱われますので計算させることができます。
計算して代入してもいいですし、代入した変数と計算させることもできます。
計算した結果を代入
<?php $hensuu = 100; echo $hensuu + 200; ?>
代入した変数と数値を計算
<?php $hensuu = 100 + 200; echo $hensuu; ?>
代入した変数と変数を計算
<?php $hensuu1 = 100; $hensuu2 = 200; echo $hensuu1 + $hensuu2; ?>
上記のコードはどれもブラウザから確認すると、300 と表示されます。