javaでHelloWorldを表示させてみよう!
前回までで開発のための準備は整いました。
Eclipseの使用方法に関しましては、改めて説明していきたいと思います。
さて、Javaを学ぶ上で大切なことは次の3つです。
- とにかくプログラムを書きまくる
- 覚えることがたくさんがあるが、気合で覚える
- javaって素敵!と感じる
それでは以上を念頭に入れ、やってみましょう。
画面にHello World Javaと表示させよう
今回はプログラムを実行すると、画面に「Hello World Java」と表示させるプログラムを書いてみましょう。
非常に簡単なものですが、基本的な部分を抑えるにはもってこいです。
手順
プログラムの作成から実行までの手順はこれだけです。
- テキストエディタ(メモ帳)等にプログラムを書き、「HelloWorld.java」として保存
- コマンドプロンプトを立ち上げコンパイルすると、「○○.class」というクラスファイルが生成される
- コンパイルが完了したら、コマンドプロンプトから実行
- 画面にHello World Javaと表示されたら完了
ソースコード
テキストエディタ(メモ帳)を開いてください。
下記の内容をコピー&ペイストし、「HelloWorld.java」として保存してください。
※プログラム内の構文は「”」で囲まれているところ以外は半角で書かないといけませんので気を付けてくださいね。
また、ここでの保存先は、Cドライブの中に私が作成したjavaという名前のフォルダとしています。
「//」の部分はコメントと呼びます。
ここでは簡単な説明をコメントとして入れてあります。
※コンピュータはコメントをプログラムとして認識しません。
細かい内容は次回以降にわかるようになりますので、とりあえずここでは一度動かしてみてください。
//クラス名を定義しています。 public class HelloWorld{ //プログラムの実行開始位置です。このmainの次から処理が始まります。 public static void main(String[] args){ //Hello World Javaという文字を、画面に標準出力(System.out)させています。 //「;」は行の終わりを意味しています。 System.out.println("Hello World Java"); } }