シンプルIT: システム導入の流れ

この記事は2012年7月31日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


お客様へのシステムの提供のワークフローは一般家庭の夫婦の会話と対して変わらなかったりします。

システムを食い物で表現してみます。

ダンナ: 「腹減った!」                    ←提案要求といいます、【RFP】

嫁: 「和食でどう?」                        ←提案します、【提案書】

嫁: 「卵焼きでいいですか?」          ←提案をより細かく取り決める、【要件定義書】

嫁: 「卵焼きとは、溶いた鶏卵を調理器具で焼きながら巻いて筒状にした日本料理」 ←要件に対する概説、【基本設計書】

嫁: 「素材は・・・」     ←ハードウェアやソフトウェアの構成表現をするもの、【詳細設計書】

たまご 2個
しょうゆ 小さじ1
塩コショウ 少々
味の素 少々
マヨネーズ 小さじ2
油 大さじ1

嫁: 「作り方は・・・」          ←それらをどう構築していかを表現するもの、【手順書】

素材混ぜる
フライパンを中火で温める
溶き卵を1/3~半量流し入れ
溶き卵の1/2を手前のあいたところに流し入れ
残りの溶き卵をすべて流し入れ

嫁: 「味見しとこ」 ←要件どおりのものが出来たかを確認する作業 【試験 (試験結果報告書)】

嫁: 「どうぞ」                        ←上記が終わったら 【納品】

ダンナ: 「ごちそうさま」           ←お客様より受領印を頂くことで完結 【受領】

 

システム納品は、普段の家庭と変わらないワークフローです。

ただ、システムの厄介なところは、物理ではなく論理(ソフトウェア)が大半であったりします。  

ITでは、物理的に触れない、見れないモノを提供するのが曲者です。

ワークフローなのに「書」と表現しているのは、上記の理由です。

お客様が触れない以上、途中経過の作業を文書化し、それを客に食ってもらう感じです。

___________________________

By Takahiko Sugiyama

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP