変数と定数
前回の記事に引き続き、V言語(通称vlang)の紹介をしていく。
今回は、変数と定数についてである。
対象は、V言語の初心者・初学者で、プログラミング自体の知識はある方である。
(7月19日追記: 実行結果の動画が、変数の例と定数の例で、反対になっていました。
謝罪して、訂正いたします。)
概要
- V言語の名前付きデータの基本は定数。定数は再代入不可。
- 変数は
mut
をつける。変数は再代入可能。 - 定数を再代入するとコンパイルエラーになる。
変数の例
変数の定義はmut 変数名 := 値
、再代入は変数名 = 値
である。
コード
fn main(){
mut mutable_num := 1
mutable_num = 3
println(mutable_num)
}
実行結果
以下は、上記コードの実行記録である。
最後に再代入された3が、画面に出力されている。
(ApowerRECで録画)
定数の例
定数の定義は、定数名 := 値
である。
コード
fn main() {
immutable_num := 1
immutable_num = 3
println(immutable_num)
}
実行結果
以下は上記コードの実行例である。三行目の再代入のところでコンパイルエラーになっていることがわかる。
(ApowerRECで録画)