0、はじめに
(0゜・∀・) < よし!開発も区切りが付いていよいよアプリ公開だ!!!
(0゜・∀・) < カタカタ…
(; ・A・) < ……
(´・ω・`) < ………公開手順がよくわからないわ…早くアプリが動いているところを見たい…
僕は結局その日、アプリ公開することができなかった。
もっとAndroidアプリの公開手順がまとまったサイトがほしい…!
そこで、
- 手順がわからない
- 何を準備すればいいかわからない
- 公開の範囲は限定できるのか
等々。
そんな悩みが解決できるように、Androidアプリの公開手順をしっかりとまとめいきます。
1、アプリ公開について
アプリを公開するとは、Google Play ストアに登録してGoogle Play ストア上から各端末がインストールできる状態になることです。
現在は公開方法として、アルファ版テスト、ベータ版テスト、製品版で公開することができます。
製品版に比べ、アルファ版テストとベータ版テストでは以下のようなことが可能です。
- インストール対象者限定することが可能 ※Google Play ストアから検索もされません
- 課金テストを行うことが可能 ※実際に課金は発生しません
また、アルファ版テスト、ベータ版テストにおいても製品版と同じように画像等の登録が必要です。
ちなみに私は、画像はベータ版だし出なければ出ないで問題ないと思っていたため、初期登録時に準備していませんでした…( ̄□ ̄;。
画像の登録は任意ではなく登録は必須です!
2、アプリ公開手順概要
詳細については次回以降に解説をしますが、まずは全体を把握するために手順の概要を説明していきます。
アプリ公開の手順としては下記の手順になります。
【アプリ公開手順】
- デベロッパーアカウントの取得
- アプリのスクリーンショット(2枚)の準備
- アイコンの準備
- 宣伝用画像の準備
- アプリへ署名付与
- アプリの登録
それぞれの概要を説明します。
- デベロッパーアカウントの取得
- アプリのスクリーンショット(2枚)の準備
- アイコンの準備
- 宣伝用画像の準備
- アプリへ署名付与
- アプリの登録
- アプリ本体のアップロード
- ストア掲載情報の入力
- コンテンツレーティングの決定
- 価格と販売/配布地域の選択
Google Playストアへのアプリ公開は、デベロッパーコンソールというアプリを管理するWEBページで行います。
その際に必要になるアカウントがデベロッパーアカウントです。
また、デベロッパーアカウントの取得には、$25.00かかります。料金は登録時のみ発生します。
アプリのスクリーンショットをどこでもいいので2枚用意します。
本公開時にはこだわる必要がありますが、テスト公開する分にはどこでもいいのでスクリーンショットを取得しておきます。
アプリがスマートフォンにインストールされたときに表示するアイコンの画像を準備する必要があります。
512×512 32ビット PNG(アルファ付き)でなければなりません。
Google Play ストアでアプリのページを見たときに表示する画像を準備する必要があります。
横1,024×縦500 JPEGまたは24ビットPNG(アルファなし)でなければなりません。
作成したアプリは単純にapkファイルにするだけではなく、署名を付与する必要があります。
また、登録したアプリをバージョンアップする際には同じ証明書で署名しなければなりません。
そのため、初期登録時に使用した証明書は絶対になくさないでください。
「1. デベロッパーアカウントの取得」で取得したデベロッパーアカウントを使用し、デベロッパーコンソールにログインします。
そのページ内で、アプリの登録を行います。
主な登録内容としては、
があります。
アプリ本体は「5.アプリ署名付与」で準備したapkファイルをアップロードします。
アップロードの際に、アルファ版テスト、ベータ版テスト、製品版といった公開方法を選択します。
ストア掲載情報の入力の中で「2.アプリのスクリーンショット(2枚)の準備」「3.アイコンの準備」「4.宣伝用画像の準備」で
準備した画像が必要になります。
コンテンツレーティングの決定は、判別するアプリの内容に関するアンケートの回答することで決定します。
価格と販売/配布地域の選択は、その名の通りアプリの価格と販売や配布を行う地域を選択します。
アプリの価格を無料にした場合、後から有料には変更できません。
すべての情報の入力が終了し、アプリを公開します。その後、およそ2時間程度でアプリがGoogle Play ストアに公開されます。
3、次回以降の内容について
次回以降からはアプリ公開手順をひとつずつ解説していきます。