2020.12.31
【PHP基礎】様々な関数⑤ 配列関数その2 sort array_unique shuffle
この記事では、配列の中身をソートするsort、
配列から重複を削除するarray_unique、
配列をシャッフルするshuffleの3つを説明します。
sort
sort関数は、引数に代入した配列の中身をソートした、
新しい配列を返します。
逆順でのソートは、rsort関数を使います。
コード例
<?php $arr = [40, 10, 30, 20, 50]; // 昇順でソート sort($arr); print_r($arr); echo "<hr>"; // 降順でソート rsort($arr); print_r($arr); ?>
array_unique
array_unique関数は、
引数に代入した元の配列から値の重複を削除した、
新規の配列を返します。
PHPでは、値重複禁止の配列がSet型として別途用意されていないので、
値重複禁止の配列を作るには、この関数を使います。
コード例
<?php $arr = ["apple", "banana", "apple", "orange", "banana"]; $arr = array_unique($arr); print_r($arr); ?>
shuffle
shuffle関数は、配列をシャッフルする関数です。
引数に代入した配列自体を変更します。
変更された配列は、戻り値になりません。
(代わりに、成功/失敗をTRUE/FALSEで返します。)
なので、いったん変数に配列を格納したうえで、
shuffle関数を適用し、
再度同じ変数名で配列を取得すると、
シャッフル後の配列が取得できます。
コード例
<?php $arr = [1,2,3,4,5]; shuffle($arr); print_r($arr); ?>