2021.01.29
Cisco機器の初期設定-Cisco機器の基本設定-設定の確認と保存②
Config確認の際に便利なコマンド(多分CCNAでは問われないので補足)
結果のフィルタ処理
showコマンドには|(パイプ)を用いて特定部分に絞り込んで表示する機能があります。
必要なセクションのみを表示するには“| section”に続けてセクション名を入れます
例えばRunnning-Configのうち各種Lineの情報のみに絞り込んで表示する場合
主なセクション名にはInterface、access-list、Routerなどがあります。
その他の使い方として
①“| include <文字列>”で<文字列>を含む行
例として”192.168.1.”を含む行のみ表示
②“| exclude <文字列>”で<文字列>が含まれない行
例として“!”を含まない行のみ表示
③“| begin <文字列>”で<文字列>から始まる行以下全て
例として“line aux”以下最後まで表示
など長くなりがちなRunnning-Configを見やすく表示させることが出来ます。
逆にデフォルト値も含めてすべての項目を表示させたい場合は”#show runnning-config all”と入れれば全項目が表示されます。
(ただし大量に出力されるので非常に読みにくいです)