2020.09.30
【Python独学】インタープリタ上でプログラムを実行してみよう
今回はPythonのプログラムコードを記述して、ついにPythonを実行してみましょう。
Pythonには対話形式にプログラムを実行するインタープリタというものが備わっています。
1行記述したら即座にそのコードが実行されるため、簡単な動作の確認などを手軽に
行うことができます。では実際にやっていきましょう。
インタープリタでコードを記述してみよう
Pythonを本家のサイトからインストールした方は普通のコマンドプロンプトを、
Anacondaをインストールした方はAnaconda Promptを立ち上げて、以下のコマンドを実行してください。
python
すると、先頭の文字列が「>>>」に変わります。
ここからPythonのコードを記述することができます。ついにPythonの学習のスタートです!
それでは、簡単な四則演算を使って計算をしてみましょう。
Pythonでは四則演算を次の記号を使って行います。
足し算 ⇒ +
引き算 ⇒ –
掛け算 ⇒ *
割り算 ⇒ /
累乗 ⇒ **
割り算の商 ⇒ // (整数部分のみ求められる)
割り算の剰余 ⇒ %
下3つは数学の計算では使わない記号ですね。Pythonをはじめとしたプログラミング言語には
このように便利な演算子も存在します。
それではいくつかの計算を行ってみましょう。
以下のコードの「>>>」から右の部分を入力し、エンターキーを押下し実行します。
すると次の行にその計算結果が表示されるはずです。
>>> 1 + 2 ←この部分を入力しエンター 3 ←計算結果が表示される! >>> 5 - 10 -5 >>> 1 + 2 3 >>> 5 - 10 -5 >>> 3 * 5 15 >>> 5 ** 3 125 ←5の3乗 >>> 17 / 4 4.25 >>> 17 % 4 1 ←17÷4の余り >>> 17 // 4 4 ←17÷4の商の部分
どのような計算でも電卓のように即座に計算結果が表示されます。
色々試してみましょう!