2020.09.25
【SQL基礎】テーブルの構造
リレーショナルデータベースにおいて、データは表形式でまとめられています。
この表のことを「テーブル」と呼びます。ここでは、「テーブル」の構造について詳しくみていきます。
1、カラム
テーブルの縦の列を「カラム」と呼びます。データの項目を表します。
下図において、赤で囲んである部分が一つの「カラム」です。
2、レコード
テーブルの横の行を「レコード」と呼びます。複数のデータ項目が関連づけられ一件分のデータとして扱われます。
下図において、青で囲んである部分が一つの「レコード」です。
3、フィールド
表を構成する一つ一つの要素を「フィールド」と呼びます。
下図において、緑で囲んである部分が一つの「フィールド」です。
上図は、登録番号、名前、住所、年齢という四つの「カラム」で構成されています。
登録番号が1の人の「レコード」、2の人の「レコード」、3の人の「レコード」、 合計三件分の「レコード」で構成されています。
「フィールド」の合計数は12です。
リレーショナルデータベースは、このような構造をもつ「テーブル」を複数作成しそれらを関連付けていくことで効率的なデータ管理を実現していきます。