はじめに
今回は前回に引き続きプログラミングを使う上で欠かすことができない「繰り返し文」を紹介します。「繰り返し文」とはその名の通り、ある処理を繰り返させる文です。前回はその方法としてwhile文をご紹介しました。
前回のwhile文は簡単に書くことができて大変有用でした。それに対して今回は、別の方法としてfor文をご紹介します!
書き方
今回もドンと書き方を↓に載せてしまいます。
1 2 3 | for (初期化 ; 条件式 ; 継続処理 ) { 繰り返し処理; } |
実際に書いてみる
前回と同様に今回も、1~10の数字を並べてログ出力するScriptを書いてみましょう。
1 2 3 | for (int i = 1; i <= 10; i++) { Debug.Log( i ); } |
前回のwhile文を見ると下の様になります。
1 2 3 4 5 | int i = 1; while (i <= 10) { Debug.Log(i); i++; } |
比べてみると、「i++」を書く位置がforのカッコ内に収まっているためスッキリしていますね。
おわりに
みなさんいかがでしたでしょうか?while文はイメージはしやすく簡単ですが、行数が増えてしまいました。それに対してfor文はよりスッキリと書けることを実感していただけたでしょうか?繰り返しの時にはぜひこれら2つを使い分けてみてください。
次回は一風変わってコメントアウトの仕方について解説していきます!乞うご期待!