2020.11.30
【PHP基礎】定義済み変数
定義済み変数
前回、前々回と、GETとPOSTの説明してきました。
その送信データの受け取り処理(PHP側)で
$_GETや$_POSTのような記述が出てきました。
$word = $_GET['word'];
ではこれはPHPにおいてなんなのか、と言いますと定義済み変数と呼ばれるものになります。
$_GETと$_POSTについては次回以降でまたより詳しく説明していきますが、今回は他にどんな定義済み変数が存在するのか紹介していきます。
■主なPHPの定義済み変数
定義済み変数 | 説明 |
---|---|
$_GET | GETリクエストで送信された情報が格納された変数。 |
$_POST | POSTリクエストで送信された情報が格納された変数。 |
$_COOKIE | COOKIE情報が格納された変数。 |
$_FILES | POSTリクエストでアップロードされたファイルの情報が格納された変数。 |
$_ENV | PHP実行環境が参照している情報が格納された変数。 |
$_REQUEST | $_GET、$_POST、$_COOKIE、$_FILESの情報が格納された変数。 |
$_SESSION | 現在有効なセッション情報が格納された変数。 |
$GLOBALS | グローバルスコープの中で現在利用可能な全ての 変数が格納された変数。 |
$_SERVER | 実行環境で設定された変数が格納された変数。 |
$name = $_GET['name']; $age = $_GET['age'];
という記述は$_GETという変数の中から’name’に紐づく値や’age’に紐づく値を取り出しているイメージです。
ところで変数名[‘名前’]という記述に見覚えがないでしょうか?
実は今までの記事の中で、この仕組みについて既に説明があります。
その説明はまた次回!