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【PHP基礎】 反復処理② while文
2020.11.13
Lv1

【PHP基礎】 反復処理② while文

この記事では、
最も汎用的な反復処理構文、
while文を学びます。

while文

while文は、条件式が true の間、
繰り返しループ処理を行います。

構文

    while (条件式) {
        繰り返し実行する処理
    }

用途1. 通常のループ

下記のサンプルコードでは、
0から10までの11個の数字を、繋げて出力しています。

サンプルコード
<?php
$i = 0;
while($i <= 10){
    print($i);
    $i++;
}
?>
表示結果

解説

上記のサンプルコードは、
5行目の $i++ を書き忘れていると無限ループとなります。

概念図

用途2 終了条件手動設定ループと条件判定

while(true)にすると、そのままでは無限ループになります。
この場合、{}の中で終了条件を手動設定することで、無限ループになることを防ぎます。

複数の終了条件がある場合、while()の中に終了条件を1行で書くと、
書き間違いやコードレビュアーの誤読が発生しやすくなります。
これを防ぐために、while(true)と終了条件手動設定によるループが用いられます。

<?php
// $iを設定
$i = 0;

// while(true)の終了条件手動設定ループ
while(true){
    // もし$iが11と同じかそれより大きければ、ループ終了(break)
    if($i >= 11){
        break;
    }
    
    // $iを出力
    print($i);
    // $iを1つ増やす
    $i++;
}
?>

概念図


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