SELECT文で抽出した列(カラム)には別名を付けることができます。
書き方は以下の通りです。
select カラム名 as 別名 from テーブル名;
前回紹介したSELECT文の基本構文に、AS句が挿入された形です。
今回も、例として以下のテーブル(テーブル名:teachers)を使用します。
例1.teachersテーブルからnameを検索し、「名前」という別名を付ける。
1 | select name as 名前 from teachers; |
カラムを複数指定した場合も、それぞれに別名を付けることができます。
例2.teachersテーブルからidとnameを検索し、「番号」、「名前」という別名を付ける。
1 | select id as 番号, name as 名前 from teachers; |
また、AS句は省略することが可能です。
例1であれば
1 | select name 名前 from teachers; |
と書いても同じ結果が得られます。
以上、「列に別名を付ける」でした。